「コンビニのコーヒーを飲むけど、セブンイレブンのコーヒーが一番好き!」
「決まったコーヒーのメーカーしか飲めない。ここのコーヒーの独特の酸味がおいしい。」
「コーヒー好きのお友達にコーヒー豆をプレゼントしたいけどどれを選べばよいかわからない。」
コーヒーは非常に奥深く、繊細な飲み物。それこそがコーヒーのすごいところ。
身近なコーヒーについて考えてみると、意外と知らないことが多いかもしれません。
この記事では、
・コーヒーとエスプレッソの違い
・コーヒー豆の選び方は焙煎方法から選ぶのがおすすめ!
・産地によってもコーヒー豆の酸味が異なる
・コーヒー豆の保存方法によっても味が変化
を紹介していきます。
きっと明日からのコーヒーライフがより楽しくなりますよ!
まずはブレンドコーヒーとエスプレッソの違い
ブレンドコーヒーとエスプレッソの大きな違いは入れ方です。
ブレンドコーヒーは別々の産地で作ったコーヒー豆を混ぜ合わせたものです。コーヒーは自然の浸透圧で浸水します。専用の紙を使ってお湯でコーヒー粉をろ過します。
ー方、エスプレッソは、コーヒー豆を極細挽きにし、専用マシンで豆に約9気圧の圧力を素早くかけます。その後、30cc前後を抽出します。エスプレッソという味はなく、抽出法のことを示しています。
味も異なり、エスプレッソの方が濃厚で苦味が強いですが、アレンジ方法が豊富です。ミルクや砂糖と相性も良く、「カフェラテ」「カフェモカ」が代表的な飲み物です。
酸味が違うコーヒー豆の選び方・違い
コーヒーの味はコーヒー豆の産地や品種によってももちろん、味が変わってきます。しかし、味の違いが1番わかりやすいのは焙煎(ばいせん)方法によるものです。
豆を煎る時間で同じコーヒー豆でもの風味、味が違っていきます。注目してみていきましょう。
浅煎り
焙煎時間が短くコーヒー豆の色は薄い茶色。「酸味」も強く、すっきりとした味わいが好みの方におすすめ。
中煎り
酸味が減り苦味が増す。バランスの良い味わいなので、酸味も苦手な方におすすめ。
深煎り
焙煎時間が長く苦味が強いのが特徴。酸味は少なく、コクがあり深い味わいを求める方におすすめ。
スターバックスのコーヒー豆の違いを元スタバ店員が語ってくれています。
面白いので、より深く知りたい方はみてみてください。
コーヒー豆の産地でも酸味が違っている
コーヒー豆はコーヒーベルトと呼ばれる熱帯地域で主に栽培されています。コーヒーの三大生産地はアフリカ、アジア、ラテンアメリカです。
それぞれの産地のコーヒー豆の味の特徴をみていきましょう。
アフリカ(キリマンジャロ・モカ)
強い酸味があるのが特徴的、フルーティーな香り。
アジア (トラジャやマンデリンで有名なインドネシア)
酸味が少ない・深いコクがある豆が多い。
ラテンアメリカ(ブラジル、コロンビア・ブルーマウンテンで有名なジャマイカなど)
全体的なバランスが良い。酸味はレモンのようなすっきりとした酸味。産地によってもコーヒーの味に違いに様々な特徴がありますね。
コーヒー豆の状態でも酸味がちがってきます
コーヒー豆はとてもデリケートです。私も長期保存できると思っていましたが、気づいたら賞味期限切れになってしまったことがありました。
保存する際は「空気になるべく触れない、湿気、温度、光」に注意し、できるだけ早くのむようにしましょう。
長期保存することで、風味や酸味が出てきてしまい、本来のおいしさが軽減されてしまいます。
【最後に/まとめ】
・ブレンドコーヒーとエスプレッソの違いは抽出方法による違いだった!エスプレッソは濃厚な味わいで「カフェラテ」などのミルクや砂糖を使ったアレンジが豊富。
・コーヒーは焙煎方法によって味が変わってくる。「浅煎り」「中煎り」「深煎り」から好みのテイストを選ぼう!
・コーヒーの三代生産地はアフリカ・アジア・ラテンアメリカ。酸味が特徴な地域、コクが特徴な地域と違いが楽しめる。
・家でコーヒー豆を保存する際、長期間保存によって酸味が出てきます。本来の風味が失われてうので開封したら早めに飲みましょう。
以上、コーヒー好きなら知っておくべき豆知識を紹介しました。ぜひ今後コーヒーを飲むときの参考にしてみてくださいね。