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うざい会話で相手をうまくかわす方法。 うざいと思って感情的に返してもまたうざいことを言われます。

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うざい会話で相手をうまくかわす方法。 うざいと思って感情的に返してもまたうざいことを言われます。

皆さんの周りで、嫌な言い方や不快な思いにさせる話し方をしてくる人はいませんか?

「うざい!」と思っても感情的になって言い返してもうざく反論され、うざさが倍増するだけです。

うざい人と関わらないようにすれば良いだけなのですが、学校や職場、身内など日常生活で関わらないようにするのは難しい場合がありますよね。

日々ストレスが溜まらないように、うざい会話をうまくかわす方法をお教えします。

まずは反論せず、認めてあげましょう

「うざい!」と不快な思いにさせるような人は、わざとそのような話し方や言い方をしている人は少なく、無意識でしていることがほとんどです。

無意識な場合、相手に反論しても素直に聞き入れてくれず反論で返ってきます。
反論の繰り返しで話の終わりも見えなくなるので一旦、認めてあげるのが最善の方法
です。

認めてあげるには不快な思いにさせるような人の特徴を把握して、どうして自分が不快に感じたのかある程度理解した方が精神的に余裕ができます。

【不快に感じる人の特徴】

・自己中心的な話
・上から目線
・素直に聞き入れない
・機嫌によって言動や態度が変わる
・人の気持ちを考えずに発言する
・否定的、マイナス思考、ネガティブ

このような特徴の中で、自分は何に不快に感じたか理解しておくと、「相手の嫌な部分を理解して認めてあげる」という精神的に自分の方が大人になり余裕が生まれ、ストレスも
少なくなります。

☑ポイント

認めてあげることで、「なんでも言ってもいい(聞いてくれる)相手」、「反論してこない言いなりになってくれる良い人」などと勘違いされることがあるので、

気を付けましょう。

認めてあげながら、適度に自分の意見も混ぜながら話すと、下に見られずに

勘違いされることもないでしょう。

受け入れる(流す)気持ちで

相手を認めてあげても、どうしても不快感は残りますよね。

そんな時は、「相手の言うことを受け入れる(流す)」という気持ちに切り替えましょう。

【例えば…】

・頭ごなしで怒る上司に対して、「部下への叱り方を知らない人なんだな。自分はこんな上司にならないように気を付けよう」と、これから先の自分に言い聞かせる。

・ネガティブで否定的な発言ばかりな人に対して、「自分にはない考え方を持っているんだな」と、勉強になったと思う。

・なんでも素直に聞き入れてくれない人に対して、「自分の意見を大切にしているんだな」と、(ウソでもいいので)尊敬する。

など、不快感のある相手の言うことは何とか気持ちを切り替えて受け入れると、よりストレスは軽減されます。

しかし、全て受け入れる必要はありません。全て受け入れようとすると余計に疲れるので、うざい相手の話は右から左へと聞き流してOKです。

ポイント

話を聞くときは(うざい相手の目を見るのは嫌ですが)相手の目をしっかり見て、適度に相槌と返事をして、話をきちんと聞いているということ相手に示すことがポイントです。

少し演技が必要ですが、そうすることで話は早く切り上がることが多く

不快な時間は短く済みます。

相手に期待しない

そもそも相手に期待するから期待外れなことを言われた時にうざく感じてしまいます。
期待すればするほど、期待外れだった時のダメージは大きいです。

「期待すること」は「他人に依存している」ということです。自分の考えがなく、他人に物事をゆだねて他人任せにしているという風に捉えられます。

期待しないことは薄情に見えるかもしれませんが、良いこともあります。

【期待しないメリット】

・無駄に傷つくことや怒ることがなくなる
・ストレスが減る
・他人に依存することが無くなり、他人に頼らず行動できるようになる
(自主性が生まれる)
・気持に余裕ができる
・人間関係のトラブルが減る
・ストレスが減る

期待することは自分が勝手に相手を良いように理想を押し付けています。期待通りにいかなければ勝手に裏切られたと思い、ストレスになるだけです。

☑ポイント

「相手に期待しない」という考えと「何を言っても無駄」という‶諦め″も大切です。

本当に分かってほしい人や自分の意見を伝えたいと思う人以外に必死に反論してもあなたの時間が無駄です。

(うざいと思う人に自分の意見を分かってほしいと思う人は少ないですが。)

うざい相手に割く時間と自分の貴重な時間、どちらが大切か考えましょう。

許すことが一番気持ちが楽になります。

不快な気持ちにさせてきた相手を簡単に許すことは難しいかもしれませんが、許すことは、自分の気持ちがすっきりして楽になります。

相手を「うざい!」と思うことや恨むことは意外とエネルギーを使います。イコール、うざい相手にエネルギーを注いでいるということになります。

許すことで得られることもあります。

【許すことのメリット】

・気持ちが楽になる
・気持ちに余裕ができる
・無駄なエネルギーを使わなくて済む
・ストレスが減る

うざくて不快な思いをさせられた相手はどうでもいい相手です。どうでもいい相手を考えるより、自分や大切な人へエネルギーを注いだ方がいいですよね。

☑ポイント

感情をコロコロ変えてコントロールするのは初めは難しいと思うので、そもそもうざい相手には足元のアリのような存在だと思いましょう。

そう思うことで、アリがうざい態度で話してきているだけで「すごい!」と思えて、許すことも簡単になります。

まとめ

・「うざい!」と思っても反論せずに、まずは認めてあげましょう。

・不快を与えてくる人の話は受け入れているように見せて、流してOK。

・そもそも相手に期待しない。期待することで人間関係のトラブルになる。

・最終的に、相手を許すことで自分もスッキリして楽になる。

うざい話し方や言い方の人は不快な気持ちにさせ、精神的なダメージにも関わってきます。精神的な部分を楽にするため、嫌な相手と接するときの気持ちの切り替え方のまとめ動画を載せておきます。

↓ぜひ参考にしてください。

コミュニケーション能力を身につけ、感情をコントロールできるようになることが、人間関係を上手くしていくことが重要です。



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