アイテム ライフ

iPhoneが壊れやすい原因とは?皆さん正しく使用してますか?いろいろな不具合の紹介

  1. HOME >
  2. アイテム >

iPhoneが壊れやすい原因とは?皆さん正しく使用してますか?いろいろな不具合の紹介

「iPhoneがよく壊れる」という、iPhoneユーザーの声が多いと思いませんか?
実際、身近にいる人から直に話を聞いた人も多いでしょう。

「よく壊れる」声が多い理由として、国内では「圧倒的にiPhoneユーザーが多い」があります世界的にみても、現在でも日本はiPhoneのシェアが高いのです。

つまり身近な人でもiPhoneユーザーが増え、ユーザーの数に比例しiPhoneの故障件数が多くなります。その理由をもってiPhoneとAndroidの「故障率」が同じでも、「故障件数」はiPhoneが断トツで多くなるのです。

実情は他のスマートフォンと同水準の耐久性があるのです。この理由をもって「iPhoneは壊れやすい」は都市伝説ともいい切れます。

前置きが長くなりましたが、今回は、それでも「よく壊れる」の声が多い不具合についてまとめました。

声が多いiPhoneの不具合内容や、Appleサポートについても調べましたので、今まさにiPhone導入を考えている人はぜひ一読してみてください。

iPhoneのトラブル一覧

「iPhoneがよく壊れる」とありますが、どこがよく壊れるのかが気になります。

そこでこの章では、アプリやiOS周りではなく、多いとされるiPhone本体周りのトラブルを書き出してみました。

物理的なiPhone本体トラブル

・液晶画面や背面割れ
・水没による損傷
・アクセサリー(ケーブルやアダプタ、ヘッドフォンなど)
・画面やディスプレイの品質劣化
・電源が入らない
・正常にカメラが機能しない
・動作が遅い、タッチ反応がない
・カメラが動作しない
・ボタン類が反応しない
・スピーカーの音割れ

バッテリー関連

・バッテリー交換
・いきなり落ちる、再起動する
・電源アダプタが機能しない
・正常に起動しない
・iPhoneがフリーズしたり、反応しない
・液晶画面が機能しない

 iPhone本体のパフォーマンス

・システムパフォーマンスの速度が遅い
・Face IDが機能しない
・Appが機能しない
・iPhoneがPCに認識されない

接続関連

・ネットワークにアクセスできない
・電話ができない
・留守番電話などの電話機能が機能しない
・ステータスバーに「SIMなし」と表示

【動画】電源が入らない?フリーズする?iPhoneが動かない不具合を解決します!


電源周りの不具合を「Appleサポート」を参考にして解消する解説動画です。
丁寧に解説しているので、初心者にもわかり易い内容になっています。

次にご紹介します「正しい利用法」では、正しく使うことで解消する不具合が紹介されます。

正しく利用していますか?

iPhoneのさまざまな不具合ですが、Appleに問い合わせする前に今一度、iPhoneを正しく使っていたかどうかを思い返す必要があります。

そこで、以下の不具合について、iPhoneを正しく使っていたかどうかを検証してみました。

水没について

iPhoneの耐水性は、ズバリ「私自身は???」です。
iPhoneの不具合で一番多い原因は水没です。
iPhoneユーザーの多くは、例えば以下のような水没のリスクに晒されています。

・「屋外レジャーで、川に落としてしまった」
・「うっかり、ポケットに入れてしまったまま洗濯した」
・「トイレや洗面台などで、手がすべり水没させてしまう」
・「バスルームでiPhoneを使い、気がついたら水没」

「バスルームでiPhone」の人は特に注意が必要です。高温多湿な環境の代名詞ともいえるバスルームでiPhoneを使えば間違いなく結露し、端末内部に水分が溜まるでしょう。

耐水性能が付いたiPhone7以降であっても、水没の不具合を良く耳にします。

iPhoneの耐水性能を過信したユーザーが「水濡れでも平気」と考えてしまう傾向があり、水没不具合が多い理由にもなっています。

iPhoneを長持ちさせたいなら、高温多湿な場所にiPhoneを持ち込まないようにしましょう。

落下について

iPhoneにおいては、2017年に発売されたiPhone Xは落下に弱いタイプだといわれています。iPhone Xは落下ほどの衝撃を与えていなくても、発売当初はタッチが効かなくなるなどの不具合を多発させるモデルでした。
※その後、Appleはこの件に関し無償修理を提供しています。

iPhone Xから有機ELディスプレイが搭載されたことが原因といわれています。
有機ELディスプレイは大変衝撃に弱く、落下すると画面が映らなくなり、ディスプレイに緑色のラインが走るなど、構造において脆くなります。

iPhone XSやXS MAXも同様な症状があるものの、iPhone Xに比べ激しい壊れ方の事例は多くありません。
そして、iPhone Xの基板が2層構造になり小型化されたことにより基板破損も他のモデルに比べて多少多いようにも感じます。

起動不良の原因の大半は基板に搭載のチップへの落下などの衝撃による破壊です。
iPhone Xに限らず、こまめなバックアップを常にしておきましょう。

ケーブルなどのアクセサリーについて

iPhoneを充電する時、純正ではないアクセサリーを使う時は注意必須です。

非純正のライトニングケーブルを使うことで、iPhoneの充電量を管理する「チャージIC」という基板チップにダメージを与えたり、iPhone本体のライトニングコネクタの端子部分の激しい損耗を招く可能性があります。

MFi認証を得ているケーブルでも、純正ケーブルの仕様と全く同じではなく、上記の各種問題が完全に解消されているわけではありません。
※MFi認証とは、「Made For iPhone / iPad / iPod」の互換性を保証する認証プログラムです。

純正品でない充電ケーブルの利用は、iPhone本体に負荷をかけているとみて良いでしょう。
さらに車のソケットによる充電も、急な故障を発生させます。
家庭用コンセントとは電圧が違うのが理由です。

アップデート中の電源切れについて

「アップデート中にいきなり電源切れ」の不具合も多く耳にします。

この不具合はアップデートの失敗を意味しますが、本体に入っているデータの破損や消去、または操作不能になる可能性も否定できません。そこでアップデート時に注意する点をまとめました。

アップデート時の充電は100%の状態だった?

アップデートといっても容量はさまざまです。
大容量のアップデートの時もあり、時間がかかってしまうことも多いので、
充電を100%にしてアップデートしておきましょう、

というのも充電不足だと、アップデート途中で電源が切れ、アップデート失敗に至る可能性もあるのです。

アップデート時は充電量に気をつけましょう。できれば充電ケーブル差してアップデートすることをおすすめします。
もちろん、アイクラウドなどへのバックアップも忘れずに。

Wi-Fi接続の状況は万全?

通信環境が不安定だとiPhoneのアップデートは失敗します。
Apple本体サーバーから必要なファイルをダウンロードし、本体にインストールすることでアップデートは完了します。

しかし、通信環境が不安定だと必要ファイルが正常にダウンロードできず、アップデート中に不具合が発生する可能性があります。

iPhoneのアップデートは長時間の場合もあり、つい就寝中や移動時間に更新も理解できます。
そのため、自宅以外でのアップデートは失敗する原因のひとつともいえます。

カフェなどのフリーWi-Fiではなく、自宅など安定したWi-Fi環境でのアップデートがおすすめです。

【動画】iPhoneが不具合で正常動作しないときの対処方法


動画自体少々古いですが、不具合対処方法を解説している動画です。
「不具合の80%は再起動することにより正常に戻る」を念頭に解説しています。
iPhoneのバージョンごとに解説しているので、少々前のiPhoneを使っている人はかなり参考になる内容です。

おかしいと思ったらアップルに問い合わせてみよう

iPhoneを使っていて「?」と不具合を感じたなら
まずはPC(WEB)上で、アップル公式の「Appleサポート」で調べてみましょう。
iPhoneユーザーであれば、もちろん「Apple id」取得済であるのが大前提です。

iPhoneを買う前のお問い合わせなら

・Apple公式サポートの「製品の購入に関するお問い合わせ」ページをチェックする
・もしくは電話番号「0120-993-993」へかける

※電話問い合わせの受付時間は、
平日祝日は9:00~21:00まで、土日は9:00~21:00までです。

iPhoneを買った後のお問い合わせなら

「iPhoneのバッテリーの持ちが急に悪くなった」
「急に起動しなくなった」
「不覚にも派手に落としてしまった」…など

突発的で不測なトラブルや、やらかしたトラブルに対するサポートに対して、修理サービスが必要(と思う)なら、まずは「Appleサポート」をチェックしてみましょう。

「Apple サポート(https://support.apple.com/ja-jp)」トップページから、ページ中段の「お問い合わせ」をクリックし、次に表示されたページの検索窓で不具合に関するトピックを検索します。

または、不具合が「前面画面のひび割れ」の場合、次のようにカテゴリー選択することで修理と物理的な損傷>「画面のひび割れ(前面のみ)」>希望のサポート方法が表示されます。※不具合の内容によってサポート方法が変わります。

※「Apple サポート(お問い合わせ)」
https://support.apple.com/ja-jp

他のサポート方法として以下の方法も考えられます。

・Apple サポートへ電話する。
ちなみに電話番号は「0120-277-535」です。
急な場合などは、サイト(チャット)よりは、電話が便利です。

・Appleのアクセシビリティのサポート
障がい者の方、Voice OverなどのAppleによるアクセシビリティ機能や
日常的にMFi補聴器を利用する人が受けられるサポートサービスです。

・無償のオンラインテクニカルサポートを利用する
購入日から90日間限定のサポートサービスです。よくある質問の答えを速攻で探したり、操作マニュアルや技術関連の詳細記事がチェックできます。

・Appleサポートコミュニティ
Apple製品のユーザーの方々と役に立つ情報を交換できます。

実際に修理が必要となった場合

・オンライン手続で、Apple リペアセンターに送り修理依頼します。
・正規サービスプロバイダやApple Storeに持ち込み、修理を依頼します。
持ち込み修理の場合の来店予約は必須です。
・一部の地域は出張修理サービスもあります。

まとめ

iPhoneのさまざまな不具合とサポート方法をご紹介しました。正しくiPhoneを使うことで回避できる不具合もあります。
それでも「明らかに不具合?」的な症状も多く、自力で解決できない場合は「Appleサポート」の利用が良いことも知りました。

ここで今回の記事を改めてまとめてみましょう。

iPhoneのトラブル一覧

物理的なiPhone本体トラブル

・液晶画面や背面割れ
・水没による損傷
・アクセサリー(ケーブルやアダプタ、ヘッドフォンなど)
・画面やディスプレイの品質劣化
・電源が入らない
・正常にカメラが機能しない
・動作が遅い、タッチ反応がない
・カメラが動作しない
・ボタン類が反応しない
・スピーカーの音割れ

バッテリー関連

・バッテリー交換
・いきなり落ちる、再起動する
・電源アダプタが機能しない
・正常に起動しない
・iPhoneがフリーズ
・液晶画面が機能しない

 iPhone本体のパフォーマンス

・システムパフォーマンスの速度が遅い
・Face IDが機能しない
・Appが機能しない
・iPhoneがPCに認識されない

接続関連

・ネットワークにアクセスできない
・電話ができない
・留守番電話などの電話機能が機能しない
・ステータスバーに「SIMなし」と表示

正しく利用していますか?

水没について

iPhoneの耐水性は、高温多湿は危険。
「バスルームでiPhone」の人は特に注意が必要

落下について

iPhoneにおいてiPhone Xは落下に弱いタイプ
起動不良の原因の大半は基板に搭載のチップへの落下などの衝撃による破壊。
iPhone Xに限らず、こまめなバックアップは必須

ケーブルなどのアクセサリーについて

iPhoneを充電する時、純正ではないアクセサリーを使う時は注意
.純正品でない充電ケーブルの利用は、iPhone本体に負荷をかけている

アップデート中の電源切れについて

・「アップデート時の充電は100%の状態だった?」
大容量のアップデートで長時間になることもあり。充電100%でアップデート推奨。できれば充電ケーブルを差して。

・「Wi-Fiの接続状況は万全?」
通信環境が不安定のiPhoneアップデートは失敗する
不安定な通信環境が理由で不具合が発生する可能性がある

おかしいと思ったらアップルに問い合わせてみよう

まずはPC(WEB)の、アップル公式「Appleサポート」をチェック
「Apple id」取得済であるのが大前提

iPhoneを買う前のお問い合わせなら

・Appleサポート「製品の購入に関するお問い合わせ」ページをチェック
・電話番号「0120-993-993」に電話する

iPhoneを買った後のお問い合わせなら

・「Appleサポート」で症状別対処法を探す
・電話番号「0120-277-535」に電話する
・無償のオンラインテクニカルサポートを利用する

実際に修理が必要なら

・Apple リペアセンターに配送修理依頼

・Apple 正規サービスプロバイダやApple Storeに持ち込み修理依頼

・修理には、思っていたより時間がかかる、とみたほうが良い

iPhoneなどのスマホは今やライフラインです。定期的にメンテナンスしつつ、正しく使っていきたいですね。

AppleCare+は必要?

前述の通りすべてのiPhoneには購入日から1年間の製品保証と、90日間の無償サポートが付いています。

さらに「AppleCare+ for iPhone」と「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」などの有償サポートを利用することで、Appleのスペシャリストによる手厚いサポートサービスが受けられます。

しかし、加入するタイミングがiPhone端末購入と同時や、加入方法がApple Storeのみという制限が多いサポートサービスです。
iPhoneユーザーにオススメの声も多く興味がある人は、詳細は「Apple サポート」にて確認してみてください。



-アイテム, ライフ