「占い」を信じる人はなぜ信じてしまうのでしょうか?
誰にでも一度は「占い」の経験があるはずです。
「星座占い」「血液型占い」「トランプ占い」「花占い」「動物占い」etc…テレビや雑誌でもよく見かけます。
「占い」の種類は100種類以上あると言われています。
信じる人と信じない人はどこが違うのかを徹底比較してみましょう!
信じる人の傾向、信じない人の傾向
「占い」とは、人の気持ち、未来や運命を予測・予言するものです。
その方法も内容も様々です。
信じる人と信じない人の大きな違いは何なのでしょうか?
性格によるものなのか?
今置かれている状況によるものなのか?
違いがどこにあるのかを調べてみました。
信じる人の傾向
● 自分に自信がない人
● 人を疑わない人
● 他力本願な人
● 現状に不満がある人
信じない人の傾向
● 常に自信がある人
● 人の意見に左右されない人
● 現実主義で論理的な人
● 今の環境に満足している人
このように、性格や環境、考え方の違いが信じる、信じないに大きく影響している事が分かります。
信じ過ぎてしまい、日常生活に影響があった事例や体験
「占い」を信じ過ぎて、言われた通りに行動してしまう人もたくさんいます。
その結果、失敗してしまった体験談をご紹介します。
事例1. 彼氏との相性が悪く、次に出会う人が運命の人だと言われ別れたが、全く出会わない。
事例2. 転職を勧められ退職したが、就職先が見つからずバイト生活になってしまった。
事例3. 引越しの予定を方角が悪いからと物件を変更したが、直ぐに県外に転勤になった。
少しでもいい事があるようにと、占いを信じた結果がこれでは落ち込んでしまいますよね…
家族や友人も巻き込んでしまう可能性もあります。
何をやってもうまく行くとき、うまく行かない波がある。いいも悪いもずっと続かない。
本当にツイてない時ってありますよね。
何をやっても、どんなに頑張っても散々な結果しか出ない…
それだけで疲れてしまいます。
ですが人にはそれぞれ波があり、悪い状態がずっと続く訳ではありません。
反対に何をやってもうまくいく時もあります!
仕事も恋愛も全てが順調で、毎日が楽しくて仕方がない。
生まれてきて良かった〜と思えるくらいです笑
いい時と悪い時は順番に来るものです。
いいときも悪いときも解釈の仕方によって人それぞれです。
悪い時期は、もう少しでやって来るいい時期を楽しみに待つ時間に変えるといいですね。
占いが悪い訳ではありません。道具として使いましょう!
「占い」の結果を信じて失敗すると、「占い師に騙された!」と腹が立つ事もあるでしょう。
本当に悪いのは「占い」なのでしょうか?
「当たるも八卦当たらぬも八卦」ということわざがあるように、当たる事もあれば外れる事もあるのが占いです。
100%当たる占いはありません。
あくまで自分自身がどう行動するのかを決断するためのサポートとして、道具として使いましょう。
最後に
「占い」を信じる人は不満や不安があり、苦しい思いをしていて、誰かに助けを求めてる人に多くみられます。
信じない人の中には、元々占いが嫌いな人や外れた経験があったり、非科学的な事は信用出来ないと最初から疑っている人もいます。
また、信じない人でも結果に関わらず、聞いたからには気になってしまいますよね。
結果に振り回されず、いい事はいい事として、悪い事は回避するためのアドバイスとして活用する。明るく楽しく過ごすためのマテリアルにする。
これが出来れば「占い」は役に立つツールです。
「信じる者は救われる」とも言います。
最終的にやるかやらないかを決めるのは自分自身です。