お笑い芸人の“なかやまきんに君”が初優勝されました。ネットニュースで目にした方も多いのではないでしょうか？
このニュースに、「ボディビルダーのイメージはあるけど、意外と“初”優勝なのね！」や「そもそもネタ以外あまり知らない・・・」など、感想も様々ですよね。
そこで今回は、彼が念願の優勝を手にするまでの道のりについてまとめました。
なかやまきんに君のプロフィール
なかやまきんに君といえば、最近はボディビルダーとしてのイメージが強いですが、そもそもは“お笑い芸人“です。
代表作として、ボン・ジョヴィの名曲「It’s my life」に合わせて、“ポージングをしながらパスタに粉チーズをぶちまける“ネタを思い浮かべる方も多いですよね。
しかし、あの笑顔とバッキバキの筋肉に隠された、たくさんの努力があるのです。彼の苦難の道のりを知るために、まずは簡単にプロフィールをおさらいしていきましょう！
なかやまきんに君は、1978年9月17日生まれの現在42歳、福岡出身、吉本興業所属の芸人です。学生時代に熱中していたのはバスケットボールで、筋トレを始めたのも高校時代です。高校卒業後、NSC大阪校（吉本興業のタレント養成所）に22期生として入学し、芸人の道へ進みました。
同期には、キングコングやNON STYLEなどなど。ちなみに、このユニークな芸名の名付け親は、きんに君の先輩にあたるFUJIWARA原西なんだそうです。
なかやまきんに君、東京ノービスボディビル選手権大会初優勝！
そんな“お笑い芸人のなかやまきんに君”は、2021年5月3日に都内で開催された「第29回東京ノービスボディビル選手権大会」の“ミスター75キロ超級”で初優勝を果たしました。
彼がここまで上り詰めるまでの歩みは、決して順風満帆ではありませんでした。ここまでの努力の積み重ね、言わば“筋肉歴”を知る上で欠かせないのが、2度の筋肉留学です。
1度目は2006年、ボディビルダーの聖地・ロサンゼルスへ留学しました。
1年後、帰国し芸能活動を再開しましたが、2008年に再度留学することを決意し、無期限でカリフォルニアへ旅立ちました。
しかし、留学中は勉強の忙しさやホームシック等で留学前より痩せてしまったと、後にバラエティ番組で語っています。
2011年、留学を終え帰国と同時に、芸能活動を再開し、東京へ進出しました。
それと共にボディビルダーとしても本格的に活動しており、今回優勝を果たした東京ノービスボディビル選手権大会には、2015年から出場していました。3度の“準優勝”で悔しい思いをし、今回の大会で念願の優勝を手にしたのです。
コロナ禍の中、2年のブランクがあり、成果が出せるように体作りをイチから行った。
2020年、同大会は新型コロナ（COVID-19）の影響で中止となりました。つまり、今年の大会は2年間の成果を発揮する場だったのです。
大会への道のりは、彼のYouTubeチャンネル「ザ・きんにくTV【The Muscle TV】」で公開されています。
中でも「大会への道」とシリーズでタイトルが付けられた動画では、トレーニングを行う前後の状況を比較し、詳細なトレーニングの様子を紹介しています。
動画の中では、「減量中はエネルギーが不足するため、できるだけ短時間で密度の濃いトレーニングをする必要がある」「インターバルを短く、セット数でボリュームを出す」など、自身のトレーニングの様子に解説がされています。
大会に向けて、粘り強くストイックに取り組んでいる彼の姿を、ぜひこちらからご覧ください↓↓
一人で“叙々苑弁当”を食べ祝福！？自身のYouTubeで公開
大会で優勝後、一人で打ち上げをしている様子が、YouTubeのサブチャンネル「ザ・きんにくTV 2nd【The Muscle TV 2nd】」で公開されています。
緊急事態宣言中ということで、自宅スタジオ（？）にて一人で“叙々苑の焼肉弁当”を堪能しています。優勝記念で最高級ランクのものを買ってきたんだとか・・・！
大会までのストイックな様子を経て、この嬉しそうな姿は見てるこっちまで嬉しくなりますね。トレーニング中はどうしても苦しそうな表情ばかりになってしまうので、緊張感がほぐれたような表情に私も癒されました。
実際の様子を下記URLから、ぜひご覧ください！
まとめ
・“なかやまきんに君”は吉本興業所属のお笑い芸人
・2度の留学、2年間のストイックな追い込みの末、「第29回東京ノービスボディビル選手権大会」の“ミスター75キロ超級”で優勝
・優勝後は自身のYouTubeで一人打ち上げの様子を公開
今回は“なかやまきんに君”のプロフィールから最近の活躍までご紹介しました。とても努力家でストイックな人物像であることがよく分かりますね。
「彼の筋肉美をもっと見たい！」という方は、ご紹介したYouTubeチャンネルをぜひご覧ください。彼の活躍を知れば知るほど、もっと応援したくなりますよ。パワーーー！！
