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そもそも夏バテとは?冷たい飲み物の過剰摂取はNGです。夏バテに効く飲み物とは?

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そもそも夏バテとは?冷たい飲み物の過剰摂取はNGです。夏バテに効く飲み物とは?

7月に入りまして学生の方々であれば、夏休みの計画を立てている人も一定数いるのではないでしょうか。

8月の夏休みに入るころには、ますます気温が上がり熱中症や夏バテに注意しなくてはいけなくなります。
今回は、夏バテについて以下の項目にスポットを当てて掘り下げていきます。

  • そもそも夏バテとは?
  • どんなものを飲めばいい?
  • コンビニで購入できる夏バテ解消の飲み物
  • 飲み物だけで済まさず、食べることを心がけましょう!

この記事は10分程度で読めるように、必要事項を簡潔にまとめています。

今、この記事を読んでいるあなたの時間を少しばかりいただけましたら、約10分後には夏バテについてほかの人より詳しくなれることでしょう。ぜひ最後まで読んでいってください。

そもそも夏バテとは?

夏バテを熱中症と混同する人が私の周りにはいましたが、夏バテと熱中症は違います。

大きな違いとして夏バテは自律神経の乱れからくるものであり、熱中症は高温多湿などが原因で引き起こされることによる体温調節機能が働かなくなることを指し示します。

体温調節機能が働かなくなることはない人でも、夏バテになったことがある人はいると思います。

例を挙げます。8月の気温が高い今日一日は、家の中から外には1回もお出かけしておらず、リビングで冷房をつけて過ごしていました。
しかし、一日中『体がだるい』『食欲がない』といった不調がでています。

気温に気を付けて冷房をつけていたから、熱中症の可能性は低いはずです。

今この記事を読んでいる皆様は、少なからず一度くらいはこの状況になったことがあることでしょう。

上記の条件に当てはまる症状としましては、夏バテが候補に挙げられます。

理由はいくつかありますが、冷房がついているリビングとほかの部屋では気温に差があり、部屋の行き来をすることにより自律神経の乱れが起きたことが原因の一端だと思われます。

どんなものを飲めばいい?

夏バテ予防におすすめの飲み物は、ビタミンCが多く入っている飲み物です。
暑いときに、冷たいスポーツドリンクやジュースを大量にとりすぎるのは逆効果になります。

逆に体が冷えてしまい、胃腸の働きを弱くしてしまうからです。

では、ビタミンCがとれる飲み物とはどんなものがあるか例をいくつかあげていきます。
『アセロラジュース』『レモンジュース』また、ビタミンCではありませんが、ビタミンB群や必須アミノ酸が多く含まれている『甘酒』もおすすめです。

飲み物を飲むときにも注意しなくてはならないことがあります。

バテ予防に最適な飲み方は、のどが渇くより早めに飲み、一度に全部ではなく、こまめに補給することが大事です。
飲み物と飲み方を注意すれば、夏バテ予防に効果がでるはずです。

コンビニで購入できる夏バテ解消の飲み物

『トマトジュース』『麦茶』『飲めるお酢』あたりがおすすめです。

トマトジュースのトマトには塩分が含まれており、汗で失われた塩分を補給できます。
さらにビタミンとミネラルや、ビタミンCが多分に含まれているため、ミネラルの補給と暑さからくるイライラを和らげてくれます。

麦茶は、暑くなってくると好きで飲む人も少なくないはずです。
麦茶の中にはナトリウムやマグネシウム、カルシウムといったミネラルが豊富に含まれているため、夏バテ予防にはぴったりな飲み物です。

飲めるお酢には疲労回復の効果があります。玄米を材料にしているお酢は、糖の部分に含まれるたんぱく質が分解されて大量のアミノ酸を有します。

分解されたアミノ酸にはアスパラギン酸という成分が加わり疲労回復が促進されます。
さらに、お酢にある酸味も疲労回復の一助になります。

飲み物だけで済まさず、食べることを心がけましょう!

夏バテ予防には飲み物だけでなく食べ物も大事になってきます。
今回は『魚類』『果物』『麺類』についてのおすすめを紹介していきます。

魚類には疲労回復に効くたんぱく質が多く含まれており、特に『かまぼこ』は夏バテ予防に最適です。
かまぼこは火を使わずに切るだけなので、夏でも抵抗なく準備できるのが一つのポイントです。

果物でも酸味のある果物が夏バテ予防に効果を発揮します。
柑橘系や酸味のあるものならほとんど問題ないのですが、私はオレンジをおすすめします。

レモンは酸味が強く、そのまま食べるには少し難しいでしょう。
グレープフルーツも柑橘系なので構いませんが、苦みが苦手な人もいるはずです。

オレンジであれば、程よく酸味が効いており食欲促進につながり、ビタミンCも豊富のため疲労回復効果にも期待できます。

そして麺類は『そば』をおすすめします。理由はうどんやそうめんは、『そば』よりビタミンB1が少ないからです。
ビタミンB1は、疲労回復に効果を発揮するので麺類はなるべく『そば』を選びましょう。

そばを食べるときにはトッピングもついてくると思います。
トッピングも夏バテ予防に効くねばねばのとろろや、香味野菜のねぎやニンニクを選んで一緒に摂りましょう。

まとめ

今回は夏バテについてまとめてみました。以下の項目が簡単なまとめです。

・ そもそも夏バテとは?
↳気温差などによる自律神経の乱れ

・どんなものを飲めばいい?
↳ビタミンCが多く含まれている飲み物を、のどが渇くより『早く』『こまめ』

・ コンビニで購入できる夏バテ解消の飲み物
↳『トマトジュース』『麦茶』『飲めるお酢』

・飲み物だけでは済まさず、食べることを心がけましょう!
↳『かまぼこ』といった魚類や酸味のある柑橘類、うどんやそうめんよりも『そば』

夏バテは誰にでもなる可能性はあります。そのため、いろいろな予防策が今では見つかっていることでしょう。

今回紹介した夏バテ予防におすすめした飲み物の例もその一つです。

ほかにも夏バテ予防に適した飲み物がありますので、その作り方を下の動画で紹介しています。是非参考にして作ってみてください。

参考動画 レモン水の作り方(きゅうりをオレンジにすると一層おいしそうですね)



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