最近、地震や火山の噴火など、自然災害が多いですよね。
突然発生する怖い自然災害ですが、みなさんはもしもの時に備えて「防災グッズ」を用意していますか?
「用意しようと思いながら何もしていない…。」
「一応食料と水は用意しているから大丈夫かな?」
そんな方も多くいらっしゃるかと思います。
実は、防災グッズは食料や水以外にも用意しておくべきものがいくつかあります。
そこで今回は、「もしもの時に備えておきたい意外な防災グッズ」についてご紹介します。
まだ準備ができていないという方は、是非参考にしてみてください。
食料、水は思いつきますが、簡易トイレが大事です!
災害の時に困るのが「トイレ問題」。
たとえ身内でもこれだけはしっかりと対策しておきたいですよね。
災害で水道が止まってしまうと水が出なくなったり、トイレが流れないといった事態が起こります。
そんな時に用意しておいていただきたいのが「簡易トイレ」です。
簡易トイレとは、水や電気が必要ない、凝固剤で水分を固める仕組みのトイレです。
最近では色々な種類の簡易トイレが販売されていますが、特にオススメはトイレに設置できるタイプの物です。
メーカーよって多少異なりますが、通常はビニール袋と凝固剤がセットで販売されています。
簡易トイレの使い方は以下の通りです。
- 黒いビニール袋を便器の中にセットして用を足す
- 凝固剤をふりかける
- 袋を取り外して口を閉める
- 可燃ごみとして廃棄
簡単ですよね。
水分を固めることでにおいも気にならなくなります。
また、ビニール袋と粉だけなので場所を取らず、使わない時にも収納しやすいのでオススメです。
価格:3,000円 |
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情報収集のため、ラジオも大事です!
いざという時の情報収集も大切です。
災害時には世の中の状況や、近隣の避難情報なども仕入れる必要があるので、ラジオの用意をしておきましょう。
「スマホで情報収集すれば良い」と考える方も多いかと思いますが、非常時に回線が混み合うと接続できないといった事も起こり得ます。
もしもに備えて小型のラジオがあると安心ですね。
ここからは食事編
続いては非常時の食事についてです。
災害時のために食料を備蓄しているという方も多いと思いますが、「気が付いたら賞味期限が切れていた…。」なんてことありませんか?
そこでオススメしたいのが「賞味期限が25年」のサバイバルフーズです。
このバイバルフーズは缶詰になっていて、水分を抜いて冷凍し、さらに乾燥させたフリーズドライが入っています。
シチューや雑炊、クラッカーなど6種類が展開されているので、これだけ揃えておけば災害時でも食事の心配は必要ありません。
通常はお湯か水で柔らかく戻して食べるものですが、そのままスナック感覚で食べることもできます。
また、1缶に1つ缶切りも一緒に入っているので、その点も安心です。
まだ非常食を用意していないという方はこの機会にサバイバルフーズをチェックしてみてくださいね。
枕元に靴や懐中電灯を置いておくことも大事!今はスマホの簡易充電器も大事ですね。手回し充電器がいいかも。
食事の他にも重要なのは「就寝時」の非常時対策です。
昼間の明るい時間はパニックになりにくいですが、災害は夜中に発生する可能性も大いにあります。
そんな時に備えて、就寝時には枕元に防災グッズを用意しておきましょう。
枕元に置いておきたいグッズは以下の通りです。
・懐中電灯
夜間に災害が発生し、避難する場合、電気が止まってしまえば真っ暗で何も見えません。
足元を照らすことのできる懐中電灯を、手の届く場所に用意しておきましょう。
・靴
地震が発生した場合、家具が倒れたりガラスが床に飛び散る恐れもあります。
室内でのケガを防ぐためにも、枕元には靴を準備しておきましょう。
・スマホの簡易充電器
災害時には電源に繋がなくてもスマホが充電できる「手回し充電器」を持っておくと便利です。
最近はラジオと一体化している物もあるので、家庭に1つは用意しておくと良いでしょう。
以下の動画は、災害時に役立つアイテムについてわかりやすく解説しているので参考にしてみてください。
【被災者の視点で実際に役に立った防災グッズ10選】
まとめ
・非常時にはトイレに設置できる簡易トイレがオススメ
・情報収集のため、ラジオも準備しておく
・食料は「賞味期限が25年」のサバイバルフーズがオススメ
・就寝時には枕元に懐中電灯、靴、スマホの簡易充電器を用意しておく
今回は、もしもの時のために備えておきたい「防災グッズ」について解説をしました。
食料や水以外にも準備しておくべきアイテムがわかっていただけたかと思います。
いつ何が起こっても慌てずに済むよう、日ごろからしっかり対策をしておきましょう。