最近の新しい物件では収納が多いところが増えましたが、少し古い物件になると収納スペースがない物件などもありますよね。
「条件が良いお部屋を内見してみたけれど、収納が無くて迷っている…」
「今住んでいる部屋の収納をどうにか増やしたい!」
などという方に、工夫して収納を作る方法をご紹介します。
簡単に収納スペースを作る方法も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
クローゼットを作る
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収納スペースが足りなくて服も物もしまえない!
という時には、即席のクローゼットを作る方法はいかがでしょうか?
作り方は簡単です。
1. 部屋の壁沿いや角にカラーボックスや棚を置く
2. つっぱり棒と布を使ってカーテンを作る
3. 棚やカラーボックスが見えないように布を手前に付ける
これで即席クローゼットの完成です。
棚を隠す布は、明るい色の布を選ぶのがポイントです。
明るい色の布を使うと、部屋が明るく見えて広く見せる効果も期待できます。
壁と同じ色の布を使えば、壁に溶け込んで圧迫感を感じさせませんよ。
棚やつっぱり棒を使って収納スペースを作るだけでもいいのですが、そのままの状態だと中が丸見えや、汚れや臭いが付くこともあります。
ですから、カバーになる布をつけると安心ですよ。目隠しの布を季節ごとに選んで、付け替えるのも楽しいですね。
大切な服も守れるので、クローゼットがない部屋にはおすすめの方法です。
家具を収納付きのものにする
まだ住んではいないけれど、気になって内見した部屋が収納少ないんだよなぁ…という方におすすめなのは、ソファやベッド、テーブルの下などが収納スペースになっている家具を選ぶことです。
普通は空洞になっていて、いわゆるデッドスペースの場所が収納スペースになっているので、圧迫感なく収納を増やすことができます。便利で省スペースなので、収納スペースがない部屋にはうれしい存在です。
特にベッドの下は、収納スペースがない狭い部屋でもたくさんの収納スペースが確保できます。
高さのあるベッドを購入すれば、下に衣装ケースや収納ケースを並べられます。
金額は少し上がってしまいますが、跳ね上げ式のベッドだとさらに収納スペースは広く取れます。
収納するものによって、必要な奥行きや高さが異なります。大きな家具を購入する前にある程度何を入れるのか考え、奥行きや高さの目安をきめておくのがおすすめです。
そうすることで、浅すぎて入らない、深すぎて中が整理しづらい、という失敗を避けることができますよ。
収納内収納を行いましょう
部屋には色々家具が置いてあって、もうどこにも収納スペースがつくれない!なんて時には隙間や収納内収納をおこないましょう。
先程もお伝えしましたが、意外と広い収納スペースがあるのがベッドの下です。
服だけではなく、本の収納などにも向いているんですよ。
「ベッドスカート」と呼ばれるカバーをかければ、隠すこともできるので部屋の雰囲気を変えることなく収納スペースが増やせます。
クローゼットや押し入れにもデッドスペースはありませんか?
デッドスペースに棚を置いたり、つっぱり棒を使う方法で収納スペースを増やすこともできます。
また、クローゼットの中は収納内収納がおすすめです。
引き出しの中の中途半端なスペースには、ピッタリなボックスを用意しましょう。
引き出しの中でごちゃごちゃになりがちな、ハンカチやストッキングなどの服飾小物をしまうのにちょうどいいですよ。目的のものがすぐに取り出せて、しまう時も分かりやすいので時短にもなります。
ボックスを置くほどの引き出しじゃないけど、どうにかキレイに片づけて収納スペースを増やしたい、というときは100円ショップでも売っている仕切り板を使いましょう。
仕切り板なら引き出しの大きさに合わせて、自在に仕切りが作れます。しまいたいものに合わせて広さを変えられるのは便利ですね。
ハンガーバーを持っているときは、下にハンガーラックを置くと、収納力が倍に上がります。カラーボックスを置いて服を仕分けられるようにするのもおすすめです。
部屋をまじきる
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収納スペースになる棚を置くための壁がもう埋まっていてない、という時には収納を使って部屋を間仕きるのもいい方法です。
ベッドとソファの間に棚を置いて間仕切れば、寝るスペースと居住スペースが分けられます。
ワンルームの部屋だと、寝室とリビングという別々の空間が無いですよね。
ですが、思い切って棚を間仕切りとして使えば、プライベートの空間と分けられて気分転換にもなりますよ。
目隠しにもなって収納スペースも増えるので、一石二鳥になりますね。
まとめ
部屋に収納スペースがない時の収納方法には、即席のクローゼットを作る方法があります。つっぱり棒と布があれば簡単に収納スペースが確保できるので、ぜひ挑戦してみてください。
また、まだ家具を買っていないという場合には、ソファやベッドの下が収納スペースになっているものを選ぶのもいいでしょう。
特にベッドの下はデッドスペースになりやすいので、収納スペースに変えて空間をうまく使っていきたいですね。
ベッド下なら引き出しが無いものでも、衣装ケースなどを使って収納スペースが作れるのでぜひ工夫してみてください。
クローゼットや押し入れがある場合は、デッドスペースを活用して棚を置いたり収納ボックスを入れたりして、収納内収納をするのもいいでしょう。
もう棚を置く場所が無い、という時には棚を使って間仕切りを作る方法もおすすめです。気分転換にもなり、収納スペースも増えるので一石二鳥ですよ。
収納スペースがないと諦めるのではなく、工夫して収納スペースを作ってみましょう。