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【反省】はしても【後悔】はしないこと!後悔は自分を苦しめるだけ!もう過ぎたことはどうしようもできない。

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【反省】はしても【後悔】はしないこと!後悔は自分を苦しめるだけ!もう過ぎたことはどうしようもできない。

仕事や普段の生活で何か失敗してしまった時、反省したり後悔したり、とクヨクヨすることがありませんか。

「なんであんなこと言っちゃったんだろう」「やっておけば良かった」などと考えることも毎日あるかもしれません。

反省とても大事なことですが、後悔していてもいいことはありません。後悔は自分をさらに苦しめることにもなってしまいます。

なぜ失敗したのかを分析して、今後どうしていくのか、何をするのかを考えていきましょう!

後悔ばっかりして反省になってないときがあります。それは反省という名の後悔です。

「あんなことするんじゃなかった」
「あんな言い方をしなきゃよかった」

こんなことをよく考えるかもしれません。

でもちょっと待ってみてください。これは、反省ではなくただ後悔しているだけではありませんか。

後悔とは、もう起きてしまったことに対して後から悔やむことを意味します。一方、反省とは自分の行動や捉え方などを振り返って、それでよいのかを考えることです。

どちらも失敗を思い出して悩みますが、悩んで終わりなのが後悔、失敗から今後どうすればよいのかを考えていくのが反省、ということになります。

「問題点がなんだったのか」を考えて気持ちを入れ替えるのではなく、「なんでこうしてしまったんだろ?」と悩んで後悔するのは、反省という名の後悔です。

反省と後悔は、後から大きな違いへと変化していきます。失敗したときに後悔するのではなく、反省して次に発展させていきましょう。

ダメなことばかり考えると自分が苦しくなるだけ。

「あの時、違う言い方をしていればこうならなかったかもしれないのに…」なんて「もし」の話を重ねて後悔していても、起きてしまったことが変わるわけではありません。

後悔していることばかりを考えていると、自分は本当にダメな人間だと感じてしまうこともあるかもしれません。

失敗を後悔して自分に良くない言葉を投げかけることは、マイナスの自己暗示をかけているのと同じことです。失敗するたびに自分を否定していると、どんどん苦しくなっていってしまいます。

そこで、まず自分を否定するのをやめましょう。

何かを反省しようとすると、悪い点やできなかったことばかりを思い出しがちです。しかし、反省するには良かったところを見つけるのもとても大切です。

いつものようにできなかったことを思い出し振り返った後は、できたことも探してみましょう。

「前よりもここはじょうずにできたよなぁ」
「あの時、ああ言ったおかげで意見がまとまったんだよね」

など、失敗したことの中にも良かった点は見つかります。

もし同じ失敗をしてしまった場合でも「またやっちゃった」と落ち込むのではなく、「結果はだめだったけれど、前よりも改善できている」と、できたことを見つける癖をつけましょう。

このように自分を褒めることで、自己肯定感がアップしてモチベーションも上がっていきますよ。

自分が思った以上にできることに気が付き、前向きに反省するといいですね。前向きに反省することで、さらに自分を改善していくことができます。

後悔ばかりしてしまうと、次も不安だらけになり行動がとれなくなる

一度後悔をしてしまうと、どんどん後悔の気持ちが大きくなっていき「ああすればよかった」「こうすればよかった」という考えがぐるぐると回り始めます。

この状態のまま過ごしていると、また失敗するのではないかと弱気になってしまい負のスパイラルに陥ります。

同じような場面になったときに、今度は上手にやっていこう!と前向きではなくまた失敗するかもしれない、と弱気になってしまうんですね。

失敗するかもしれない、と弱気なまま挑戦するとマイナスの自己暗示にかかってしまい、うまくできるはずのこともできなくなってしまいます。

自身がなくなり、何をするにも不安になってしまうのです。不安だからとやらなくてよいわけではないので、責任感と不安感でいっぱいいっぱいになってしまいますよね。

一時的に後悔したとしても、すぐに気持ちを切り替えて前向きに行動しないと、また後悔するようなことを引き起こしてしまうのです。

失敗を次に生かす考え、力をつける。何をするべきなのかを考える。

自分に自信をつけるのはなかなか難しいことです。ですが、人生はどんどん前に進んでいき、悩んでいても悩まなくても明日はやってきます。

そして、生きている限り失敗を100%避けることはできません。

失敗することが悪いことではありません。人間はだれしも失敗をします。

後悔して落ち込んでしまう方は、失敗をしてすぐなら心理的なダメージは一番少ないはずです。このダメージが少ない時期に反省をして、原因を分析し、同じ失敗を繰り返さないようにうまく切り替えていきましょう、

もちろん、少しは後悔の念がわいてしまうと思います。そんな時には、「ここで考えるのはやめ!」と線引きをして、こころの引き出しにしまってしまいましょう。

そうすることで、自分を伸ばしていくこともできるようになりますよ。

また、万全の準備をしてベストを尽くすこともとても大切です。ベストを尽くしたという自信があればあるほど、結果的に失敗にだとしても後悔しにくいものです。

後悔して落ち込んでも、失敗の原因さえ分かればやるべきことが見えてくるはずです。次にやることが見つかれば、失敗を乗り越えて気持ちも前向きになります。
失敗をチャンスにすることができるのです。

まとめ

失敗をすると「なんでこんなことをしたのだろう」「悪いことをしてしまったなぁ」と後悔をしがちです。

反省しているつもりでも、これでは反省という名の後悔をしているだけです。

失敗したことや自分のだめなことばかりを考えていると、どんどん自己肯定感が下がって苦しくなってしまいます。

結果的に失敗してしまったことでも、良かったことはあるはずです。良かったことを考え、気持ちを前向きにしていきましょう。

後悔ばかりしていると、不安感が大きくなり行動ができなくなってしまいます。

マイナスの自己暗示をかけることになってしまうので、後悔はここでおしまい!と線引きして気持ちを切り替えるようにしましょう。

失敗を0にするのは、人間なので不可能に近いでしょう。失敗をしないのではなく、ベストを尽くし結果的に失敗しても後悔しないように行動していくのがいいでしょう。

自分に自信を持つのは難しいですが、ベストを尽くすのは努力があればできます。少しずつでもいいので、前向きに行動できるように意識していきましょう。



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