皆さんは、iPhoneかAndroid、どちらのスマートフォンを使っていますか?
日本ではiPhoneの方が人気ですが、その理由はAndroidがiPhoneより劣っているからでしょうか?
いえいえ、そんなことはありません。
「iPhoneを使っている人の方が多いから、なんとなくiPhoneを使っている」という方、「iPhoneは高いから、仕方なくAndroidを使っている」という方、両者の魅力を理解して、本当に自分に合う機種を探しましょう!
iPhoneは操作性がとにかくシンプル!昔からのMacの操作性を引き継いでいる。
なんといっても、iPhoneの魅力は、操作が単純明快でわかりやすい事です。昔からのMacの操作性を引き継いでいて、iOS特有の直感的な操作方法が採用されています。
つまり、“iPhoneは初心者向き”と言えます。
しかし、iPhoneは他のApple製品を愛用されている方にも、おすすめです。Apple IDで連携すれば、iPhoneとMacの間でメールをはじめ、様々な機能の同期ができます。
また、この情報社会ですからセキュリティ性能には、こだわりたいですよね。いつ、誰が、どこから、あなたのスマホの中の情報を狙っているかわかりません。
その点についてiPhoneには、簡単かつ強固なセキュリティ機能が備わっているため、スマホ初心者の方も安心して使用できます。
指紋や顔などの生体認証が採用されており、その精度は非常に良好です。ロック解除はもちろん、クレジットやキャッシュレス決済機能を使う際も、顔認証(Face ID)を使うことができます。パスワードを打ち込むより、お手軽で安全ですよね。
生体認証といえば、以前まで「上手く認証されなくてイライラ」というイメージがありましたが、Face IDの精度はどんどん良くなっています。
学習機能によって、様々な顔の変化に対応してくれるからです。メガネの有無、化粧しているか否か、髪型や髭の変化などなど、柔軟に対応し、確実に自分の顔だけを検知してくれます。
ここまで、iPhoneの長所ばかり紹介してきましたが、もちろん短所もあります。
それは、カスタムができないことです。ホーム画面や、フォント、操作方法など、Androidは使いこなすほど、自由なカスタマイズが可能です。なので、自分なりのスマホにしたい方には、Androidがおすすめです。
両者の違いを簡単に説明されている動画がありますので、ぜひご覧ください。
iPhoneのシェアが多いため、付属品が多種多様。わからないことは情報が多く調べやすい。
「さっきから、iPhoneのシェアが圧倒的って言ってるけど、実際どれくらい差があるんだ!」と思っている方がいらっしゃることでしょう。
具体的には、日本でのiPhone:Androidのシェアは6:4程度の割合です。一度AndroidがiPhoneを抜いたことがありましたが、現状ではiPhoneの人気が高いのが実情です。
雑貨店を歩いていると実感しますが、iPhoneの方がケースの種類が圧倒的に豊富です。その他のアクセサリーや周辺機器、保護フィルムなども「iPhoneは置いてあるけど、Androidは対応しているものがない!」というのが“Android派あるある“の悩みですよね。
使い方でわからないことがあった場合、Androidは使い方もそれぞれですが、iPhoneは世代問わず使い方が似ています。何かしらiPhoneを使っている人に聞けば、わからないことは解決できます。
このインターネット時代ですから、動画や記事で使い方の解説がされています。その投稿数もiPhoneの方が圧倒的に多いですので、“情報が手に入りやすい“というのは多数派の強みですね。
Androidはバックアップが楽!
iPhoneはバックアップには、主にiCloud(Appleのクラウドサービス)を使用します。Apple IDを登録すれば、iPhoneの中にあるデータは自動的にiCloudに保存されバックアップされます。
iPhoneからiPhoneへ機種変更するなら、Apple IDでデータを引き継ぎすることができます。
ただし、iCloudの容量には限界があり、無料で利用できるのは5GBまでです。それ以上に容量を増やすには、月額料金を支払う必要があります。
iPhone本体の容量にも限度がありますから、写真をたくさん撮る方や、長年iPhoneを使っている方は、だんだん容量問題が発生してきます。
それに対し、AndroidはSDカードへ保存することができます。機種変更する時は、引き継ぎたいデータを、スマホ本体ではなくSDカードへ保存しておけばOKです。あとはカードを差し替えるだけの簡単な作業です。
また、そのSDカードをパソコンへ挿入すれば、データをパソコンへバックアップするのも簡単ですね!
iPhoneのデータ容量は固定。AndroidはSDカードで自分で増やせる!
iPhoneは64GB〜512GBで、購入した機種ごとに固定されています。しかも、容量が大きい機種ほど、値段が上がっていきます。
例えばiPhone 11 Proであれば、256GBが135,080円、512GBが159,280円です。容量を256GB増やすと、24,200円機種代金が増えるということです。しかも、最新機種でも最大で512GBなので、これが限度だということです。
それに対して、AndroidであればSDカードを交換すれば、限度はありません。256GBのSDカードであれば、4,000円程度で購入することができます。SDカードを交換して使用すれば、どんどん写真やデータをストックしていくことができます。
SDカードは必要なくなったら、仕事やゲームなど、他の用途に使えますから、余分に買ってしまっても使い道がありますね。
まとめ
操作がシンプルでわかりやすいのはiPhone
iPhoneの魅力は、操作が単純明快でわかりやすい事です。昔からのMacの操作性を引き継いでいて、iOS特有の直感的な操作方法が採用されています。
セキュリティが簡単で安心なのはiPhone
簡単かつ強固なセキュリティ機能が備わっているため、スマホ初心者の方も安心して使用できます。
アクセサリーや情報が豊富なのはiPhone
バックアップが楽なのはAndroid
AndroidはSDカードへ保存することができ、機種変更する時は、引き継ぎたいデータを、スマホ本体ではなくSDカードへ保存しておけばOK。あとはカードを差し替えるだけ。
・データをたくさん保存したいならAndroid
今回はiPhoneとAndroidの機能的な、長所・短所をご紹介しました。思い切って、今まで使ったことがないスマホに乗り換えてみると、新たな発見があるかもしれませんね。