ピアスを着けている男性って、スタイリッシュでかっこいいですよね！それだけで一気にオシャレ好きなイメージになります。
ところが、ピアスを開けようにも様々な疑問や不安がありますよね。「ピアスを開けてみたいけど、どこに開けたらいいだろう？」「そもそもどうやって開けたらいいの？」などなど。
そこで今回は、ピアスを開ける前に知っておくべき情報をまとめました。自分に合うピアスの開け方を知って、ワンランク上のオシャレを手に入れましょう！
左と右で意味がちがう
左側→守る側→男性のイメージ
右側→守られる側→女性のイメージ
これは、中世ヨーロッパで守る／守られる関係から生まれた意味合いです。男性は右手で武器を持ち、左手で女性をかばっていました。そのため、2人で歩くときは、男性は女性の右側を歩く習慣となっており、男女がお互いに近い方にペアでピアスを着けていたのが起源だと言われています。
男性らしさをアピールしたいなら左側に着けるべき、ということですね。仮に男性が右側にピアスを着けた場合、相手に「彼は女性らしくありたいのだろう」という印象を与え、ひいては同性愛者と捉えられてしまう可能性があるようです。
ただし、これは中世ヨーロッパで生まれた意味合いなので、現代では左右関係なく着けている人も多いです。ファッションとして楽しみたい方は、あまり気になさらなくても大丈夫かもしれませんが、これからピアスホールを開けるなら知っておいて損はしない知識ですね。
ピアスを開ける方法
ピアスホールを開ける方法は、大きく分けて2通りあります。“自分で開ける方法”と“病院やピアス店で開けてもらう方法”です。ではどちらがいいのか考えてみましょう！
自分でピアスホールを開けるなら、まず準備するものはピアッサーと消毒液（いわゆるマ○ロン的なもので大丈夫です）。狙いを定めたら消毒してピアッサーをバチっとするだけです。ピアッサーは安いものなら1000円程度で手に入りますので、圧倒的に安価です。が！自分で自分の耳に穴を開けるということにはすごく勇気が必要ですし、開けた後の徹底したセルフケア（毎日の消毒）が必要です。
ケチな私は自分で開けましたが、すぐ塞がりそうになり、ピアスホールが安定するまで1年程度かかりました。また、セルフで真っ直ぐ（耳に対して垂直に）開けるのは至難の業です。実際、私は少し斜めになってしまいました・・・。
逆に病院でプロにお願いすれば、安心して綺麗なピアスホールが開けられます。必要な場合は麻酔もしてもらえるので、耳たぶ以外は病院でお願いするのが圧倒的にオススメです。
価格としては、例えば耳たぶ1ヶ所3000円程度が相場のようです。（ただし、麻酔を使用すると値段は跳ね上がります・・・。）また、耳だけでなくヘソや鼻・唇なども病院で対応してもらえるところが多いようですが、さらにマニアックな場所に開けたい場合は、ボディピアス専門店やピアスセンターにお願いするのがいいかもしれませんね。
ファーストピアス、セカンドピアスとは？
ファーストピアスとは、ピアスを開けてピアスホール付近の皮膚が初期安定するまで着けっぱなしにしておくピアスのことです。ファーストピアスの着用期間4週間〜6週間を経て、ピアスホールを長期的に安定させるために着けるのがセカンドピアスです。
「じゃあ、セカンドピアスと普通のピアスは何か違うの？」と思いますよね。実際、明確な違いはありません。ただし、6週間程度では、ピアスホールは完全に安定するわけではないので、ファーストピアスを卒業しても引き続き着けっぱなしにできるセカンドピアスを用意しておくことをオススメします。
つまり、ピアスホールと上手に付き合っていくためには、お出かけ（おしゃれ）用ピアスとおうち用ピアスがあると重宝するというわけです。洋服と同様（外行き着と部屋着のような）ですね。
ピアスホールが安定するまで細いポストのピアスを着けるとピアスホールがふさがりやすくなってしまいます。ですので、ファーストピアス、セカンドピアスはポストの太いものを着けるのがいいでしょう。一般的なピアスはポストが細いものが多いです。
ファーストピアス、セカンドピアス 18G（1mm）がおすすめ
一般的なピアス 22G～20G（0.6～0.8mm）
ピアスを着ける場所の名称
ピアスを開ける位置には、それぞれ名称が存在します。なんとその数、耳だけでも実に10種類以上！例えば、一番メジャーな“耳たぶ”であれば、「イヤー・ロブ」、軟骨の上部は「ヘリックス」といった具合です。複数のピアスを開けるなら、全体的なバランスを意識することも重要です。
下記の動画では、それぞれのピアスの位置について、名前や人気度等詳しく紹介されています。全体像の構想を練るのに、ぜひ参考にしてみてくださいね！
まとめ
どちらの耳かで意味がちがう？
左側→守る側→男性のイメージ
右側→守られる側→女性のイメージ
現代では左右関係なく着けている人も多い。
ピアスを開ける方法
・自分でピアッサーで開ける
・病院で開けてもらう
・ピアス専門店で開けてもらう
ファーストピアス、セカンドピアスの違いは？
・ピアスホールが安定するまで着けるピアス。あまり違いはないが、ポストが細いものは避けた方が良い
ピアスを着ける場所の名称
・一般的な耳たぶは「イヤー・ロブ」等、十種類以上あるので動画をチェックしてみてくださいね
今回は初めてピアスを開ける際に知っておくべき知識から、ピアスを増やしていくための知識まで紹介しました。実は私、今回の内容は、ピアスを開けてから知ったことばかりです。「先に調べておくべきだった！」と、度々思いました・・・。
ご自身の体を大切にしていただくためにも、正しい知識を持ってオシャレを楽しみましょう！
アマゾンメンズピアスはこちら
楽天メンズピアスはこちら
