家を留守にする時の注意点
大型連休の旅行などで家を留守にする時は、水槽の水の蒸発と水温管理には十分気をつけてお出掛け下さい。ベテランの方はおそらくばっちりだと思います。水槽を立ち上げて間もない、何もわからない状態だとすごく心配になると思います。
水槽用クーラーのフィルター清掃
水槽用クーラーを設置していれば、念のためフィルター掃除を行っておいてください。水槽用クーラーは床に近い所に設置するため、室内のクーラーよりもすぐに埃が溜まってしまいます。できれば、水槽用クーラーが故障になる可能性がある為、部屋のクーラーを設置していれば、電源を入れていきましょう。
水を少し多めに入れておきましょう
季節によって水槽の水の蒸発量は違います。特に冬場は外気の温度が低いため、水の蒸発量がかなり激しくなります。オーバーフローの水の蒸発でポンプが空回りする可能性がある場合、サンプの水を少し多めに入れておいて蒸発しても大丈夫なようにしておいてください。外部ろ過でも水の蒸発が多少ありますので、多めにしておく方が良いでしょう。もし可能であれば、サイフォン式の水を落とす容器や、水位センサーが感知するとポンプを回し水を足してくれるシステムもありますので、導入を検討されてはいかがでしょうか。
水槽やサンプの蓋
外部ろ過やオーバーフロー水槽でも、できれば留守の間は水槽に蓋をしておけば、水の蒸発も最小限の蒸発ですみますし、水槽のフランジが無ければ、少しの地震の揺れでの水漏れ防止にも繋がります。たかが「フタ」だとあなどるなかれ、結構重要項目かもしれません。
エサ
魚への餌については、一番心配だと思いますが、一週間程度なら魚は全く平気ですので(魚の種類にもよりますが)、それ以上の長期でなければやらなくても大丈夫です。どうしても気になるようでしたら、タイマー付きの自動給餌器を購入してセットしておきましょう。
ライトの点灯時間
ライトのタイマー設定は大丈夫かどうか確認しておいてください。サンゴは消灯時間(つけっぱな死に繋がります)も大事ですので。
チェック項目はこれくらいでしょうか?。くれぐれも事故等に合わないようお気をつけて休暇をお楽しみください。