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最近ニュースでもよく聞くようになったSDGs。私たちにで簡単にできることもあります。こう言って伝えていくこともSDGsです。

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最近ニュースでもよく聞くようになったSDGs。私たちにで簡単にできることもあります。こう言って伝えていくこともSDGsです。

最近ニュースでもSDGsという言葉を聞くようになりました。

世界中で注目されていて、SDGsを意識していますと表明したいる企業も多く見かけます。

意味は大体わかっているけど、私たちが簡単にできることなどあるのでしょうか?

今回はSDGsについて、また私たちが簡単にできることを紹介していきます。

SDGsの目的

まずSDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

より良い世界を目指していくための国際社会共通の目標のことです。

SDGsは、17の目標と169のターゲットで構成されています。

17の目標を見てみましょう。

  1. 貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロに
  3. すべての人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育をみんなに
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  8. 働きがいも 経済成長も
  9. 産業と技術革新の基礎をつくろう
  10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 住み続けられるまちづくりを
  12. つくる責任 つかう責任
  13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 海の豊かさを守ろう
  15. 陸の豊かさも守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう

このようにSDGsが掲げている17の目標は、貧困、地球保護(環境保護)、豊かな環境で差別をなくす、ということを柱としてつくられています。

私たちが簡単にできることは?

では、先ほど紹介した17の目標に対して、私たちが簡単にできることについても見てみましょう。

エコバッグやマイボトルを利用する

近年、利用する方は増えてきていますがエコバッグを利用することでSDGsに取り組んでいることになります。

エコバッグやマイボトルの利用は、目標12や目標14に関係してきます。

レジ袋やペットボトルは、プラスチックが使われています。

プラスチック製品は、環境問題に大きな影響を与えるのです。

プラスチックごみによる海洋汚染の問題が特に深刻で、今のスピードのままプラスチックごみが増えていくと、2050年頃には海のプラスチックごみの量は、魚の量を超えるとも言われています。

プラスチックごみを減らしていくためにも、エコバッグや毎ボトルを持ち歩くようにしていきましょう。

節電、節水を意識する

SDGsの目標13などの達成に繋がる行動の一つとして、節電や節水が挙げられます。

節電や節水は、すぐにでも始めることができますよね。

使っていない家電の電源を切る、水道の水を出しっぱなしにしないなど、電気や水の無駄遣いを辞めることから始めるのがいいでしょう。

電気や水は、つくられる時から使うまでにたくさんのエネルギーを使います。

エネルギーを使うときに、地球温暖化の原因となる温室効果ガスが排出されてしまうのです。

無駄な電気や水を使わないように、エアコンの温度を夏は高めに、冬は低めに設定したりすることも有効です。

SDGsに貢献できて、さらに電気代や水道代を減らすこともできますよ。

を使っていたら、省エネ型の機種や電球に取り替えよう!

食べ残しをしない

フードロスを減らすために食べ残しをしないということも、SDGs目標12の達成に繋がります。

食べ残しをしないように、外食をしたときは食べられる量だけを頼むといいでしょう。

また、食材や食品は食べ切れる量だけを買って、使わずに捨ててしまったということのないようにしていきましょう。

もし残ってしまいそうなときは、冷凍しておくと食べ物もお金も無駄にしなくて済みますよ。

家庭でのフードロスへの対策も大切ですが、お店での食品ロスが出ないように考えることも大切です。

例えば、賞味期限を考え、商品を前からとるようにすることはちょっとした意識で変えられます。

また、訳アリ品や賞味期限は近づいて値引きされている商品を買うという行動も、フードロスを減らすことに繋がっていきます。

できることから少しずつ意識を変えていきましょう。

災害に対する備えをしよう

災害に対する備えをすることは、SDGsの目標11に貢献できます。

目標11では、災害などがあっても早く回復できる街づくりに着目しています。

そのことに対して私たちができることは、災害に備えておくことです。

自身が起きても家具が倒れにくいようにしておく、飲料水や非常食を備えておくことはとても大切です。

災害に対して備えることで、SDGsに貢献するだけではなく、自分たちの命も守ることができますよ。

周りの人に伝えていくことも大事

私たち個人でSDGsを達成できるように意識するのはもちろんですが、周りの人に伝えていくことも大切です。

最近では、漫画家や芸人の方が発信していたりと、SDGsの認知度は少しずつ高くなってきいます。

しかし、まだSDGsという言葉を知らない、という人もいます。

認知度を上げていくには、一人でも多くの人が発信者となって伝えていくことが大事です。

詳しく内容を伝えなきゃいけない、という訳ではありません。

SDGsを知らない人に、SDGsってなんだろう?と興味をもってもらうことが、認知度を上げていく第一歩になりますよ。

また、SDGsに関するイベントなども発信されているので、参加してみるのもいいですね。

これは私的な意見ですが、【意識】が大事!

ここまで色々なことを書いてきましたが、どんな行動をするにしても一人一人の意識が大事です。

企業がやっているから自分は何もしなくていいや、という考えではSDGsは進んでいきません。

私たち個人でも簡単にできることはたくさんあります。

SDGsを意識し、簡単なことから始めていきましょう。

行動なんてできないよ、という場合はSDGsを意識するだけでもいいでしょう。

意識することが最初の一歩になります。

一人一人が意識をして、目標に向かっていきましょう。

まとめ

最近ニュースなどで聞くSDGsは、貧困、地球保護(環境保護)、豊かな環境で差別をなくすということが大きな柱となり目標を掲げています。

私たちでも簡単にできることはたくさんあります。

エコバッグを持ち歩くことや、節電節水を意識すること、プラスチックごみを減らすこと、食べ残しをしないことなどを意識していきましょう。

また、自分が発信者となって周りの人に伝えていくことも大切です。

周りの人がSDGsに興味を持ってくれるように、ぜひ発信していきましょう。

企業がSDGsに取り組んでいるから自分はやらなくていいや、という考えではなく一人一人の意識がとても大切です。

意識することがSDGsの最初の一歩になります。

ぜひ今日から意識をもっていきましょう。



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