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イライラするとき、あなたはどう対応していますか?何にイライラするか考えてみよう!

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イライラするとき、あなたはどう対応していますか?何にイライラするか考えてみよう!

仕事やプライベートでも人に対してイライラしてしまったり、過去のことを後悔してイライラしてしまったり、将来に不安を感じてイライラしてしまったり…。コロナ禍で“おうち時間“が増えた今、以前よりイライラしやすくなっていませんか?

イライラの原因を明確化することで、解消方法や上手く付き合っていく方法を、一緒に考えてみましょう!

対人関係にイライラするのが一番多い!

頻繁にストレスを感じる人にとって、原因の大半が対人関係です。顧客、上司、先輩・後輩…仕事での人間関係だけでも、挙げたらキリがありません。職場以外にも、夫婦や親族、友人関係の中でもストレスを感じることもあるでしょう。

人間関係のストレスはつきません。避けられないなら、自分の気持ちをコントロールして上手に付き合っていくのが吉です。

他人がミスしたり、思い通りの行動をしていなかったりする場合に、「どうしてできないんだ」、「自分ならこうするのに」と無意識下で思ってしまいます。

しかし、自分自身ではない相手に、自分の思い通りのレスポンスを期待するのは合理的ではありません。自分の思い通りのレスポンスをしてくれる人がいればラッキーだと考えてみるようにしましょう。

過去のことでイライラしてもどうにもならない

過去の出来事を思い出してイライラしてしまうことは多いですよね。しかし、過ぎたことについて考え過ぎてしまうのは建設的ではありません。

とはいえ、「わかってるけど、やっぱり思い出してしまう!」というのが本音ですよね。これを反芻思考(はんすうしこう)と言います。

つまり、このイライラを解消するためには、反芻思考を断ち切らなければなりません。その方法とは、ズバリ“瞑想“です。瞑想を習慣化することで、目の前のことに集中する力をつけましょう。

瞑想することで得られるメリットには、このようなものが挙げられます。

・頭がスッキリする
・ストレスを受け流せるようになる
・集中力が上がる

など、まだまだ良い効果はたくさんあります。

まずは1日10分からでOKです。とはいえ無闇に瞑想しようとしても、すぐに他のことを考えてしまいますよね。そんな“瞑想初心者“の方をアテンドしてくれる動画ありますので、動画に合わせる形でぜひ挑戦してみてくださいね。

将来のことが不安でイライラ

金銭、恋愛、仕事…この先どうなるかわからず、漠然とした不安によってイライラすることもありますよね。このように、将来を予期して不安になることを、予期不安と言います。

予期不安によるストレスは、取り越し苦労です。自分で自分にストレスを課してしまっているようなものです。

それを解消するには、まず不安の原因を取り除くことです。

でもその原因が不可抗力で、自分ではどうにもならない事もありますよね。そんな時は、深く呼吸をすることで、デトックスをしてみましょう。

ストレスが溜まって、ついつい出てしまう“ため息”は、体が無意識に「悪い気」を吐き出そうとしている現象です。
これを意図的に行うことで、体の中の「気」を入れ替えていきます。方法はとても簡単です。

① まず、「悪い気」を全て体から排出します。ゆっくり、しっかり体中の空気を洗い出すイメージで、息を吐きます。
② 続いて、「良い気」を体の中に取り入れます。お腹の一番奥まで届かせるイメージで、鼻からゆっくり新しい気を吸い込みましょう。

いつでもどこでも使える方法なので、他のイライラ解消にもいいですね。

イライラすると体にも影響が。。。

イライラが積もり積もれば、体調にも影響します。それは、溜まったストレスが自律神経の乱れを引き起こすからです。「なんとなく体調が悪い気がするけど、原因がわからない」という方は、ストレスが原因かもしれません。

そんなストレスが原因の体調不良には、次のような症状があります。

頭痛、睡眠障害、集中力の低下、貧血、めまい、肩こり、筋肉痛、疲労感、息切れ、腹痛

特に睡眠障害は、日中の活動にも大きく影響を及ぼします。睡眠障害というと、“寝付けない”、“必要以上に早く起きてしまう”などの症状を思い浮かべがちです。しかし、“しっかり寝たのに昼間から眠い”という症状も睡眠障害の一つです。

眠気を感じながら仕事をすると、ミスばかりしてしまったり、集中力に欠けたり、困りごとがたくさん起きてしまいます。それがまたストレスになり、睡眠障害は悪循環となってしまいます。

そんな悪循環から脱却するためには、睡眠の質をあげることが必要です。睡眠の質を良くするためには、寝る前の2つの習慣が重要となります。

 香辛料とカフェインを控える

唐辛子、コショウなどの香辛料は、交感神経を刺激してしまいます。また、コーヒーや緑茶に含まれる、カフェインには覚醒作用があります。香辛料とカフェインは、いずれも睡眠の質を低下させます。

脱・スマートフォン

寝付くために動画を見ることが習慣という方は多いと思いますが、これは逆効果です。スマホの画面から出ているブルーライトは脳を刺激します。また、スマホから入ってくる情報も脳を刺激します。刺激を受けた脳は、どんどん活性化してしまうのです。

ただし、睡眠障害だけでなく、体調不良を全てストレスのせいにしていては、重要な病気を見過ごしてしまう可能性があるので、注意しましょう!

まとめ

・対人関係でイライラする場合は、“他人に期待しない“という考え方にシフトすることで、ストレスを緩和する
・過去のことでイライラする場合は、“瞑想”して反芻思考をストップする
・将来のことでイライラする場合は、“呼吸“でデトックスする
・イライラで体調不良を感じたら、“睡眠の質“向上に努める

“ストレスと縁のない生活”は難しい現代ですが、ストレスと上手く付き合っていくことで、心神ともに健康な生活を送りましょう!



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