最近はコロナ禍という事もあり、家でお酒を飲む機会が増えた方も多いのではないでしょうか。
せっかくお酒を楽しむなら、ビールやサワーだけでなく美味しいワインも飲みたいですよね。
しかし、普段ワインを飲まないワイン初心者の方は以下のような疑問をお持ちかと思います。
「ワインが飲みたいけど何を選んだら良いのかわからない。」
「ワイン選びで押さえておくべきポイントは?」
そこで今回は、初心者でも飲みやすいワインの選び方について詳しくまとめてみました。
この記事でわかること
・飲みやすいワインとは?
・初心者の方でも飲みやすい「アイスワイン」について
・初心者にオススメの品種
興味のある方は是非最後までご覧ください。
まず飲みやすいのは甘口
ワイン初心者の方にまずオススメしたいのは「甘口」のワインです。
甘口のワインは糖度が高く、名前の通り甘い味わいが特徴です。
ワイン独特の渋みが苦手という方にはこの甘口がオススメです。
ワインは通常、ラベルに「甘口」や「辛口」の表記があるので購入される際はチェックをしながら選んでみてください。
また、甘口のワインはアルコール度数も低くなっている場合が多いです。
ワインは通常、ぶどうの糖分を発酵させて造ります。
糖分が発酵してアルコールに変化することでワインが出来上がるという訳です。
そしてその発酵を途中で止めたものが、甘口ワインです。
つまり、糖分が残っている甘口のワインほど、アルコール度数は低くなるという訳です。
あまり強いお酒は得意でないという方も、甘口ワインから挑戦してみると良いでしょう。
少し高いけどアイスワインは甘いです
・アイスワインとは
アイスワインとは、「自然凍結したぶどうで造られた甘口のワイン」のことを指します。
寒さの厳しいドイツやカナダ、オーストリアの3か国で生産されていて、地域によっては果汁の糖度や収穫方法なの基準が設けられている場合もあります。
・アイスワインが甘い理由
アイスワインが甘い理由は、凍結されたぶどうにあります。
アイスワインで使用されるぶどうは、果実が凍結することで甘みが凝縮されているので、通常のものと比べて甘みが強い点が特徴です。
また、甘さだけではなく程よい酸味と豊かな香りが楽しめることから、通年人気の高い種類となっています。
・アイスワインの値段
アイスワインは希少価値が高く、その分値段も高額です。
アイスワインを造る際には、1房のぶどうからわずかスプーン1杯ほどの果汁しか採ることができないと言われています。
また、熟したぶどうを自然凍結させる必要がある為、野鳥などに食べられてしまうリスクもあり、通常のワインに比べて製造に手がかかります。
そういった理由からアイスワインは高値で販売されることが多いのです。
甘い辛いは関係なくブドウの品種【カベルネソーヴィニヨン】はおすすめ
・カベルネソーヴィニヨンとは?
カベルネソーヴィニヨンとは、世界で一番多く栽培されているぶどうの品種です。
赤ワインの王様的な存在で、「カベルネソーヴィニヨンで造られたワインだとおいしい」という方も多く、初心者からマニアの方まで幅広い人気があります。
・カベルネソーヴィニヨンの味わい
酸味と渋みのバランスが良く、まさに「赤ワインらしい」味わいが特徴です。
カベルネソーヴィニヨンの中でも、発酵具合によって甘口や辛口など様々な味わいの物があるのでお好みの物を探してみるのも良いですね。
安い、高い、産地の違いでおいしいとかまずいとかはあまり関係ないように思います。
ここまでワインの選び方についてお話してきましたが、「値段が安いから飲みにくい」「高い方が美味しい」という訳ではありません。
また、産地がイタリアやフランスは美味しくて、他の産地はマズいなどといったこともありません。
甘みや酸味、渋みなどのバランスを味わいながら、自分にあったワインや飲み方を見つけていきましょう。
下記の動画は初心者の方にもオススメの甘口ワインを紹介しているので、是非参考にしてみてください。
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【まとめ】
・ワイン初心者には「甘口」がオススメ
・「アイスワイン」は少し高いけど、甘くて飲みやすい
・甘い辛いは関係なくブドウの品種【カベルネソーヴィニヨン】はおすすめ
・ワインのおいしさは、値段や産地だけでは決まらない。自分に合った味を探すと良い
ここまで、初心者の方に知っておいていただきたいワインの選び方についてご紹介しました。
上記のポイントを参考に、自分の好みにあったワインを探してみてくださいね。