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今注目のやり投げ選手、佐藤友佳選手とは?投げたあとの気合から出る声が有名!

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今注目のやり投げ選手、佐藤友佳選手とは?投げたあとの気合から出る声が有名!

2021年に東京オリンピックが開催されます。東京オリンピックには国内国外問わず、多くの選手が出場することになります。

今年は日本の東京で開催されるということもあり、今年は特に日本国内の選手に注目が集まっています。

数多くある選手から、佐藤友佳(さとうゆか)選手について紹介していきます。

佐藤友佳選手についてのプロフィールから、砲丸投げや走り幅跳びなどでも活躍していますが、今回はやり投げを紹介していきます。
主に下記の4つの項目について紹介します。

佐藤友佳選手は、東京オリンピックの最終選考を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の選手権で8位の結果を出し、実力が振るわず惜しくも東京オリンピックには出場できませんでした。

上記の事柄も踏まえ、分かりやすく簡潔にまとめていますのでぜひ最後まで読んでいってください。

佐藤友佳選手のプロフィール

名前:佐藤友佳(さとうゆか)
生年月日:1992年7月21日
年齢:29歳(2021年8月現在)
出身:広島県福山市
身長:162cm
趣味:釣り・ゴルフ
経歴:福山市立一ツ橋中学校→東大阪敬愛高等学校→東大阪大学→意崎部東小学校教員→東大阪大学附属幼稚園教員→ニコニコのり

佐藤友佳選手は東京五輪を目指すやり投げの選手です。
やり投げを始めたきっかけは、高校一年の頃に出会った顧問の先生に勧められたからだそうです。

やり投げを始めてみると、努力も相まって頭角を見せ始めました。

高校を卒業した後は東大阪大学へ進学し、日本学生対校選手権を連覇や当時の日本学生新記録59m22を記録するなど記録を出し続けていました。

大学を出た後もやり投げを続けていましたが、意崎部東小学校教員を経て東大阪大学付属幼稚園に勤務したため、競技に割ける時間が減ってしまいました。

2018年4月からは現在のニコニコのり株式会社の所属になり、2019年には62m88といった記録を出し、自己ベストを更新しています。

2020年10月に行われた日本選手権では、日本記録保持者の北口榛花(きたぐちはるか)を破り、優勝を果たしています。

2017年3月13日に結婚されているみたいで、2018年ごろには森友佳という名前で選手登録されていて、Twitterのプロフィールにも旧姓が佐藤と記載されていました。

明確に離婚とは言っていませんが、2021年現在では名前が佐藤に戻っているため、離婚している可能性が濃厚です。

投擲後の絶叫が有名

佐藤友佳選手の容姿が美しいとも可愛いともいわれており、競技だけでなくたくさんのファンがついています。

そんな佐藤友佳選手ですが、2021年4月30日にInstagramであげた動画が話題になりました。

上下黒のウェアで勢いよく助走したのちに、ステップを踏みながら全身の力を使って投じた。
「ゔぁ~!!」や「あ゛~!!」といった絶叫を投じる時に発し、見た目とは裏腹に気合が伝わってきます。

動画のコメント欄には「体幹凄すぎ」「助走のスピードがすごい!」「やばいです!」のようなコメントも数多く集まり、応援しているファンからも衝撃を受けているのが伝わります。

動画をあげている日は気温が15度前後で、雨も降っている悪条件だったにもかかわらず1投目からいきなり61m01といった好記録を出し、優勝しました。

気合入れるための掛け声としては充分に効果を発揮していると見てとれます。

Instagramの参考動画

陸上・織田記念国際で日本記録を更新

佐藤友佳選手は、織田記念国際のやり投げで61m01の記録を出し優勝しました。

雨の中で環境も悪い中1投目が61m01の記録を出し、2投目では61m11で6投目が59m61で後半に少しずつ下がっていきました。
各投てき間の10分はジャンプや腹筋で体を動かし続けることにより、体温を下げないように努めていました。

後半の記録が下がった理由を簡単にまとめると「今日は体を冷やさないことに重きを置いたため、技術関係のことが考えられていなかった」と、佐藤友佳選手が反省を口にしていました。

2020年は佐藤友佳選手の調子は良かったのですが、コロナの関係もあり試合があるのかないのかわからない状態が続いたり、練習する場所がそもそも取れないといった不安要素もたくさんあったそうです。

しかし、そんなときは東京オリンピックをモチベーションにして頑張り、たくさんの人が協力してくれるので2021年は試合の開催が増えてよかったと話しています。

色々な環境や助けを借りて努力した結果を、織田記念国際で優勝といった形で出したのではないでしょうか。

佐藤友佳選手は北口榛花選手をライバルのように思っていると話していたことがあり、試合で北口榛花選手がいないと少し寂しいといった発言をしていました。

今後も日本記録の更新を佐藤友佳選手と北口榛花選手を軸に、どんどん変わっていくのだと筆者は調べながら思いました。

佐藤友佳選手やる投げ動画集

現在はニコニコのり所属

2018年から佐藤友佳選手はニコニコのりに所属し、それまでは学校の職員をしながらやり投げに力を入れていました。
現在はニコニコのりブログで近状報告を定期的に行っており、ブログにはニコニコのり株式会社の書き込みも見られます。

ニコニコのり株式会社は、海苔並びに一般食品の製造・販売・輸出入を主な事業として行っています。
主要商品は、
1. 海苔製品(家庭用・贈答用・業務用)
2. ふりかけ製品
3. スープ製品
4. その他
といった商品を幅広く展開しています。
会社の中のニコニコのり陸上競技部が、佐藤友佳選手の所属している場所です。

ニコニコのりブログ
http://www.niconico-nori.co.jp/company/nicoblog/

まとめ

今回の記事の簡単なまとめです。

・ 佐藤選手のプロフィール
↳1992年7月21日生まれのニコニコのり所属、出身地広島県福山市で自己ベスト62m88
・ 投てき後の絶叫が有名
・「ゔぁ~!!」や「あ゛~!!」といった気合を入れるための絶叫
・陸上・織田記念国際で日本記録を更新
↳雨が降って気温が低いといった悪条件の中で1投目の61m01のスコアをマークし優勝
・現在はニコニコのり所属
↳学校の教員をやめたのちに海苔の製造関連の会社に所属

佐藤友佳選手の東京オリンピック出場は、肘の怪我が治りきらなく実力を出し切れないために、残念ながら出場できませんでした。
本人も悔しい気持ちと反省の気持ちをしっかりとかみしめ次のオリンピックに備えるそうです。

この記事を書くにあたり、色々調べましたが佐藤友佳選手の気持ちの持ちようと頑張りは、筆者の心を元気にしてくれました。
あきらめない心や投てきするときの掛け声は、気合を感じ人間の本質を測れます。

その点、佐藤友佳選手はどんな時も前向きにやり投げに取り組み、一つ一つの投てきに声を出して全力で取り組んでいました。
東京オリンピックの裏側には、佐藤友佳選手のように頑張っている人がいるのを私たちは知らなくてはならないです。

知れば知るほど、東京オリンッピックがいかに選手たちにとって大事かそして目指しているゴールなのかが分かってきます。
そのためにも私たちは不要不急の外出を減らし、感染を予防して選手たちを応援することで彼女たちの助けになりましょう。

競技や試合で誰かに応援されれば実力以上が出ることは、皆さんも経験あるはずです。

選手も一人の人間ですから、少し選手について調べてから応援の一言を相手に送ることで、心も体も健康を保ったまま東京オリンピックに参戦できることでしょう。



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