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成功する人がしている習慣とは?人間力を高めたい人、収入を上げたい人は何をしたらいいんでしょう?

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成功する人がしている習慣とは?人間力を高めたい人、収入を上げたい人は何をしたらいいんでしょう?

世の中で成功している人は共通して行なっている習慣があるってよく聞きますよね?

「なぜあの人が率いる会社にお金が集まるの?」
「〇〇さんがやること成すことが、なぜうまくいく?」
「△△さんのプロジェクトに、なぜ希望する人が多い?」…

なぜ「あの人ばかりがうまくいくの?」と思ったことがありませんか?
さまざまな状況があるとはいえ、大なり小なりラッキーなことや高い結果、良い数字を重ねてしまう人が近くにいませんか?

うまく人、とは、いわゆる「成功する人」や「成功した人」、「成功が約束された人」を意味します。
もちろん企業等で有名になった人は「成功する人」の最たるものです。

その「成功」が付き沿う人は「一般人と何が違うの」と思ったことがありませんか?
一方で成功する人は、偶然とはいえ共通して行う習慣があるともよく耳にします。

そこで、今回は成功する人がつい行う「共通する習慣」についてまとめました。
普段からの行動や仕事する上でも、この習慣を普段からクセをつけることで物事が好転する可能性も十分に含んでいます。

今よりも少しでも良くしたい人は、ぜひ本記事を一読してみてください。

成功している人と普通の人の違い

成功する人は、少なからず何かしらの「目標」を決めているとはよく聞きます。
逆に普通の人はその「目標」が曖昧であったり、全く決めていないことも多く「なんとなく生きている人」も珍しくありません。

何かしらの「目標」といっても、人の数だけ様々な目標があります。

「プロジェクトを成功させたい」
「手掛けた商品をヒットさせたい」
「特定資格を取得したい」…など、目標はさまざまです。
成功する人の目標、となると「ビジネス面の成功」をイメージするでしょう。

実は「目標」を決める時点で「PDCA」が始まっているのです。

「PDCA」…聞いたことがある人も多いでしょう、その「PDCA」についてまとめました。

PDCAとは?「PDCAサイクル」とも呼ばれるビジネス用語です。
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)などの
英単語の頭文字から作られたコトバです。

計画から改善、さらにまた計画から改善など、一連の流れを何回も繰り返すことで、継続的な業務改善をすすめる、業務遂行方法のひとつです。

Plan:計画する

PDCAのP(Plan)は、目標を決めて業務計画を作る段階をいいます。
最初に解決したい問題や、そのための使いたいサービスを見つけ、理解を深めます。
その後、目標に対する情報を集め、解決策を考えつつ計画を立てます。
ここまでがPの段階です。

Do:実行する

PDCAのD(Do)は、「Plan(計画)」で立てた計画をリアルにやってみる段階を意味します。
問題解決の方法を見つけたら、少しずつでも試してみてください。
試す時は、その方法が使えるかどうかもメモしておきましょう。次の段階で参考になります。

Check:評価する

PDCAのC(Check)は、計画どおりにできていたかを評価する段階を指します。
実際に試した解決策の結果を、最初の「Plan(計画)」で考えた予想と比較や分析し、考えた解決策が使えるかを評価します。

Action:改善する

PDCAのA(Action)は、これまでの流れの結果を検討し、業務改善をすすめる段階を意味します。
PDCAはあくまで一連の流れであり、始点も終点もありません。

最後の「Action」を終了し改善したものを新たに起点として、
より良い解決策を見つけてみてください。

時間の使い方がうまい

「成功」に愛される人の多くは、時間の使い方が上手いといいます。
どんな使い方をしているのかが、気になりませんか?

時間管理できる能力(スキル)のことですが、円滑に仕事をすすめる上でも身に付けたい人も多いでしょう。
そこで効率的に時間が使えるための4つのポイントをまとめました。

「何をすべきかを、実際に具体的にメモに書き出す」

「時間があれば、時間に余裕ができたら」など「たられば」に責任転嫁し、あきらめていませんか?今この瞬間に何をするべきか?何がしたいのかを、具体的に視覚化することが重要です。

日々の仕事や家事のみではなく、スキルアップ目的のための資格習得や、家族友人との時間など、毎日の中であなたがやりたいことややるべきことを余すこと無く書き出しましょう。

「優先順位を決める」

すべきことを書き出したら、次にすべきことの優先順位をつけます。
例えば「仕事に有利な資格を取りたい」とします。
その場合、直近の試験日を確認し、勉強を始める時期を決めましょう。

優先するめきものを並べる時は「やりたい」のではなく、ここでは「やらなければいけない」で考えるのです。
先にやらなければいけないことを終えることで、直前で焦りストレスがかかることによる無駄な失敗が避けられます。

「やらないことを書き出す」

「何をすべきかを書き出す」と冒頭に書きましたが、逆またしかりで有限な時間を使うためにも「やらないこと」を書き出すのも有効です。

例えば、ノラない時の飲み会や、ひたすら時間を消費するだけのゲームに動画鑑賞など、「目的完遂(成功)のために無駄」と思うことは、思い切って「やらない」と決めましょう。

「決めたことは速攻行動に移す」

「決めた優先順位」にしたがい、やるべきことを行動に移していきます。
家の片付けなど一回きりの用事は、何日の何時にやるかを具体的に決めてしまうと、その日の気分に左右されずに行動に移せるでしょう。

勉強やトレーニングなど定期的に進める項目は、実際にタイムスケジュールを作成し、最初の数回は必ず実行しましょう。
スケジュールを作成することで行動が習慣化され、続けやすくなります。

失敗を失敗と思わない

「成功者は、失敗を失敗と思わない」というコトバがありますが、一瞬「えっ?」と2度聞きしてしまうでしょう。
「成功者だからこそ、より失敗を恐れる」とつい考えがちです。

失敗を失敗と思わない理由を知りたいと思いませんか?
この章では理由とされる3つのポイントをご紹介します。

失敗は「成功のための必須プロセス」と実感し、理解している

成功者ほど失敗を成功への必須プロセスと捉えています。
最も準備100%の状態で、チャンスが訪れるとは全くあり得ません。
言うまでもなく、チャンスを掴みに行動に移せば、多くのケースで失敗します。
失敗して何かを失うことも否定できません。

それよりも失敗することにより得られる経験やノウハウが圧倒的に多く、それが後々生きてくることを、成功する人は無意識に理解しているのです。

さらに成功する人ほど冷静に失敗を受け入れる器の大きさがあります。
早く成功したい人は、早い段階で可能な限り多くの失敗を得ておくべきかもしれません。

しかし、むやみに挑戦続けるだけでは失敗だけが重なり、ひたすら心身共に疲弊するだけです。
何も考えない結果からの失敗からは、得られるものは全くありません。

秩序立てた論理思考の元で挑戦し、結果失敗した時に次に活かす知恵と強さを持つことが重要です。真摯に失敗の原因を解析し改善点を見つけ、次の行動へと繋がるなら、失敗は成功へのステップのひとつに組み込まれます。

挑戦せず人生終了が最大の後悔であることを知っている

成功する人は「行動や挑戦をせずに人生終了」を極端に恐れます。
1度きりの人生で挑戦しないままに後悔するほど、本気で悔しいことと理解しているのです。

挑戦しない(できない)悔しさに比べれば、行動した結果の失敗は全くの想定内なのです。
仮に挑戦した結果失敗し、何も知らない第3者から非難や中傷を食らったとしても、行動しない後悔と比べれば、振り返る価値すらもないのです。

いずれにせよ、ビジネスであれ、プライベートであれ、成功者と言われる立場になってしまえば、それまでの恥ずかしい大失敗ですら、成功への途中プロセスにしか過ぎません。

常に挑戦を続けておりワクワク感が付きない

当然ながら常に行動を前提としているので、思惑が外れ失敗もあります。
それでも、成功する人の行動力は落ちることがありません。

失敗しても立ち止まらずに、成功するまで次々と挑戦を続けます。
このため、成功する人は心にワクワク感が満ちており、視点は常に前を向きつつ高いモチベーションを維持しています。

別の言葉でいうなら「心が折れている暇がないほど、常に行動し続けている」になるでしょう。守りの姿勢「現状維持」は、何も行動しない最もハイリスクな行為と、成功する人は知っているのです。

リラックスするときをつくる

意外に「休憩することも必要なの?」と感じるかもしれません。

「成功」を引き寄せる人になるために、適度にリラックス(休憩)する習慣を身につけるのも重要です。

独自の勉強法や教育論を主張する著作家:本山勝寛氏は、東京大学工学部に合格し、米ハーバード大学を卒業しています。

その本山勝寛氏の著書には集中力維持のための「決まった時間ごとに休憩を入れる」は、成功するために大変必要なことと言い切っています。
人間の集中力は長くても1時間程度であり、1時間ごとに10分間リラックス(休憩)すべきです。

通常仕事や勉強に集中している時は、椅子に座り机に向かう姿勢が多いものです。
しかし長時間椅子に座り続けると次第に血流が詰まってしまい、充分な血液が脳に送られず、脳の働きが実際に鈍ってしまうでしょう。

2014年に発表した、総合科学技術機構の研究員:塚本敏人氏の論文によると、血流速度が減少(椅子に座り続けている)状態で、被験者(学生)に課題を与えたところ、通常時と比べて反応速度や正答率が格段に下がった、とのことです。

長時間椅子に腰を下ろした状態は、血流量が減少する上に認知機能も低下する可能性も否定でいません。

下半身の血液を上方に押し戻す「ふくらはぎ」が動かないため、結果的に全身の血流が滞ってしまうのです。

脳を活性化させ、仕事や勉強に充分なパフォーマンスを展開するには、長時間椅子に座った状態ではなく目安として、1時間に1回はトイレ休憩やコーヒーを淹れリラックスタイムしましょう。

パフォーマンス向上のための方法と意識し、コマメに定期的に休憩が成功者の習慣のひとつなのです。

【動画】成功する人の特徴6選!人生やビジネスで結果を出すのはこんな人!

成功する人の特徴がはっきりしていることを解説した動画です。
一般的にマイナスといえる特徴も実は成功する人においては有利、ということを説明されています。
興味がある人は、ぜひご覧になってみてください。

まとめ

成功する人は、少なくても前向きな性格や思考で行動的な人が多い、とも解釈できます。
そのような人だからこその、成功するための習慣ともいえます

そこで改めて本記事でご紹介しました、成功するための習慣をまとめました。

成功している人と普通の人の違い

成功する人は、少なからず何かしらの「目標」を決めている
目標を決めた時点で、すでに「PDCA」が始まっている

PDCAとは?Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)
→Action(改善)の頭文字から作られたコトバ
計画から改善までの一連の流れを繰り返すことで、継続的な業務改善する方法

>>Plan(計画):目標を決めて業務計画を作る
>>Do(実行) :立てた計画をリアルにやってみる
>>Check(評価):計画どおりにできていたかを評価する
>>Action(改善):これまでの流れの結果を検討し、業務改善をすすめる

時間の使い方がうまい

成功する人は時間の使い方がうまく、その時間管理法を身につけたい人も多い
効率よく時間を使う4つのポイントは以下の通り

1.「何をすべきかを、実際に具体的にメモに書き出す」
2.「優先順位を決める」
3.「やらないことを書き出す」
4.「決めたことは速攻行動に移す」

失敗を失敗と思わない

成功する人は、失敗を失敗と思わない傾向がある
その3つのポイントは以下の通り

1.失敗は「成功のための必須プロセス」と実感や理解している
2.挑戦せず人生終了が最大の後悔であることを知っている
3.常に挑戦を続けておりワクワク感が付きない

リラックスするときをつくる

成功する人は、適度にリラックスする時間を作る
・「決まった時間ごとに休憩を入れる」は、成功するために必要
・長時間椅子に座り続けると結果的に脳の働きが実際に鈍ってしまうため、
・1時間ごとに10分間リラックス(休憩)する
・コマメで定期的に休憩が、成功する人の習慣のひとつ

「失敗を失敗と思わない」というポジティブ思考は、相当な訓練が必要です。
しかし、成功する人になりたいなら、成功したいための必要な訓練といえますがいかがでしょうか。

自分の武器を見いだそう

成功する人の特徴ですが、傾向のひとつとして「自分の武器」があるようにも感じます。
ここでいう「自分の武器」とは、以下のようなさまざまな解釈ができます。
・性格的な長所
・作業的なスキル
・営業的なスキル…など、いろいろ考えられるはずです。
いずれも裏打ちされた「自分の武器」であれば、それが自信となり説得力を生みます。

冒頭の「PDCAサイクルを繰り返す」にも繋がる提案ですが、裏打ちされた「自分の武器」を軸に目標設定すれば、イメージがしやすいと考えますがいかがでしょうか?

「成功する」ために知識として触れたい、おすすめしたい本3選をご紹介

数多く市場に出回っている本でも、最後に「成功する」ために参考にしたい
おすすめしたい本3選をご紹介します。

成功する人の考え方

作家:加地 太祐

今すぐ人生を変える、以下のようなヒントが1冊の本にまとめられています。
・成功も失敗も、常に自分の心が決めるもの
・ゴールから逆算してから、現在を過ごす
・継続だけで道は繋がる…など、計45のヒントが収められています。

起業家で株式会社aimの代表を務める加地太祐氏の人気コラムを本にしたものです。
成功する考え方を著者の人生から学びまとめています。
成功する人になるためのヒントを得られ、一冊です。

人生の99%は思い込み

作家:鈴木 敏昭

人生の大半は「思い込み」でできてしまっている!
思い込みによる力を知り、上手に用いることでさらに良い人生をGETしましょう!

・世の中の「常識」やあなたの「性格」など、思い込みでこの世の99%はできている
・思い込みの心理学を、上手くズラし利用することで、より良い人生を得るための方法を紹介
・あなたの人生が変化しないのは、幼少期に夢見た「人生脚本」に縛られているため

人生を拘束している「思い込み」を外し、新しい人生を手に入れてみませんか?
あなたの幼少期に描いた「人生脚本」の上書き方法を教えます。

成功者がしている100の習慣

作家:ナイジェル・カンバーランド, 児島 修 (翻訳)

「習慣」が変われば、一瞬で人生が変わります!夢や目標、仕事や人間関係、お金や健康、そして老後など、イギリスの超一流コーチが伝える「成功する人に共通する考え方」が、この本にあります。「人生の終焉に後悔しない」という人生最大のミッションを、今からでも始めましょう。



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