節約を始めようと思っても「何から始めたらいいのか」、「ケチケチした気持ちになり悲しくなる」と思う方は多いと思います。
趣味や洋服代や食費などを全部節約するのは精神的にもきついですよね。
生活の全部を節約しなくても大丈夫です。
少しの意識でも毎日の生活な中にも取り入れやすい節約もあるので、今回は簡単にできる節約術をご紹介します!
まずは飲み物(これが一番無駄遣いしているかも)
毎日飲むお茶やコーヒーなど、これら飲み物に使うお金が一番無駄遣いしていると言っても過言ではないくらいです。
まず、みなさんは普段の飲み物にどれくらいお金を使っているか把握していますか??
☑500mlのペットボトルの値段比較
・自動販売機 ¥120~¥150(自動販売機によるが一般的な値段)
・コンビニ ¥100前後
・スーパー ¥80~100(¥50で売っている安いスーパーもある)
・ドラッグストア ¥80~100
例:週5日の会社や学校用に毎日コンビニで飲み物を買う場合(月に22日)
22日×100円=2200円 → 2200円×12カ月(1年間)=26400円
例:週5日の会社や学校用にスーパーやドラッグストアで飲み物を買う場合(月に22日)
22日×80円=1760円 → 1760円×12カ月(1年間)=21120円
→コンビニの年間26400円-スーパーやドラッグストアの年間21120円=5280円
コンビニで買うよりスーパーやドラッグストアで買う方がお得ですが、
どちらも年間2万円超えています。
それにプラスで食後のコーヒーや、一息つきにカフェに行ったりしていると、飲み物代だけで年間3万円はあっという間に超えてしまいます。
☑飲み物代節約方法
・自動販売機は利用しない
・スーパーやドラッグストアで買いだめしておく(箱買いオススメ)
・マイボトル持参
・お酒は酒屋で買う
・コーヒーやジュースなどは「週1回」や「コンビニのポイントが溜まったら買う」などルールを作る
・職場にお湯ポットがあるならティーバッグやインスタントコーヒーを持参する。
特にジュースやコンビニ限定の飲み物が好きな人は我慢が大変だと思いますが、毎日の積もるお金は大きくなるので頑張りましょう!
おすすめアイテム
備前焼 不思議な遠赤玉 備前玉 5個組(z)米 水 炊飯 送料無料 価格:1,200円 |
備前玉
この不思議な玉は鉄分が多い土で作られているため、遠赤外線効果で水をまろやかにしてくれます。
水道水を入れた家庭用のピッチャーに備前玉(1ℓに2個)を入れて一晩冷蔵庫に置いているだけで翌日にはまろやかな水になっています。
『これなら天然水を買わなくてもおいしい水が家で作れます!!』
他には、炊飯器にいれるとお米がふっくらしたり、花瓶や水槽に入れて水を腐りにくくしたりと、効果は様々でかなり万能なアイテムです。
スマホの料金見直し>
毎月当たり前のようにスマホの料金を支払っていますが、「日本のスマホ代は高い」とニュースで取り上げられているほどで、docomo ・ Softbank ・ au の3大キャリア回線だとスマホ料金の平均は20GB以上で約7000円もかかるそうです。
スマホ代を見直して「格安SIM」に乗り換えると毎月、数千円も安くなります。
☑そもそも「格安SIM」とは
大手携帯会社の通信設備を借りることにより、安価な料金でサービスを提供しているSIMのことです。
(通信設備を持つと、設営費や維持費などがかかってしまうので、借りることでそれらのコストを抑えることができる)
格安SIMに乗り換えても大手キャリアの回線を利用しているので安心です。
☑格安SIMにするメリット・デメリット
〇メリット
・料金が安い
・契約年数の縛りがない
・自分に合った料金プランを選べる
・プラン変更が簡単
・今使っている端末をそのまま引き継げる
なんといっても料金がかなり安くなるのは大きなメリットですね。
自分に合ったプランを選んでも後から変更しやすく、よくある大手キャリアの2年契約もないので気軽に乗り換えやすいのではないでしょうか。
〇デメリット
・キャリアメールが使えない
・通信速度が遅い時がある
(携帯を触る時間の多いお昼時間や夕方時に回線が混み合うため)
・LINEのID検索ができない場合がある
・キャリアが提供するサービスやコンテンツが利用できない
(キャリア決済や音楽聞き放題コンテンツなど)
キャリアメールが使えなくてもGmailやOutlookは使えますし、通信速度は時間帯問わず、速い格安SIMもあります。
普段、電話やキャリアメールをよく使う人は、格安SIMにしてもプランをプラスして料金が高くなるので、乗り換えはせず大手キャリアのままの方がオススメです。
☑どうやって乗り換える?
乗り換え方法は、「ネット」か「実店舗でスタッフに聞く」の2つがあります。
乗り換える時に、2つの方法どちらもMNP予約番号が必要です。
MNPとは、スマホの通信会社を変えても、前に使っていた電話番号をそのまま使える仕組みです。
ネットで自分でMNP予約番号を取得して乗り換え手続きできますが、実店舗ですとスタッフと一緒に乗り換え手続きを手順に沿って最後まで一緒にしてくれるので、安心で確実な方法です。
乗り換え自体に気が乗らない人は、店頭でスタッフにスマホ代が安くなる方法を相談してみてはいかがでしょうか。
金券ショップを利用する
駅前や駅ビルに金券ショップを見かける人は多いのではないでしょうか。
金券ショップでは切符やギフト券が定価より安く買えるのが魅力ですよね。
☑金券ショップの主な商品
・VISAやJCBなどのクレジット会社のギフト券(¥1000→¥985)
・全国百貨店共通商品券(¥1000→¥900)
・映画券(通常大人券は¥1800だが前売りは¥1400、¥1400→¥1390)
・鉄道やバスの回数券(約¥10~¥100安くなる、距離が遠い程安くなる率は上がる)
・QUOカード
・株主優待券
・図書券
・切手
・レジャー施設の入場券
・野球やコンサートのチケット
・おこめ券(お米と交換できる商品券)
・ビール券
・ビックカメラ優待券
・外貨両替
など様々な種類があります。
金券ショップによっては売っていない券もあるので初めは色んなショップに足を運び、確かめた方が良いですね。
☑金券ショップのメリット・デメリット
〇メリット
・定価より安く買える
・土日や時間帯によって安い回数券がある(平日の回数券よりお得)
・株主でなくても株主優待券を使える
・買い物場所によって、株主優待券とギフト券を使い分けることができる
〇デメリット(注意点)
・現金しか使えない
・使用期限がある
・売値は変動する
・人気商品はすぐに売れる
☑金券の裏技
〇ビックカメラ
ビックカメラでは支払いが優待券やギフト券の場合、ポイントが付かないので、その場合はクレジットカードの支払いがオススメ。
商品によってはポイント対象外のモノもあるので、その場合は優待券や商品券を使った方が良いでしょう。
〇レジャー施設
レジャー施設は定価とあまり価格が変わらないことが多いのでクレジットカードに付属している優待サービスを使った方がお得。
金券ショップでわざわざ買うのは面倒ですが、よく同じ百貨店に行く人や、前もって準備できる時(新幹線や電車などのチケット)は、ぜひ利用してみてはいかがでしょう。
銀行の振込手数料やATM利用料を抑える
銀行の振込手数料は一度に200円以上で高くて800円以上、ATM手数料は一度に100円以上かかります。
お金の移動をするだけで、毎回手数料をとられているのは本当にムダなお金です。
振込手数料やATM利数料を無料にする方法はあるので活用して少しでもムダなお金を減らしていきましょう。
☑振込手数料・ATM手数料を無料にする方法
「ネット銀行と手数料無料の提携ATM を活用」
手数料を無料にするにはネット銀行と提携ATMを駆使するのがポイントです。
↓ネット銀行について。
〇手数料無料になるしくみ
まず、手数料無料の提携ATMでネット銀行の口座に現金を入金します。
ネット銀行の口座に入金しておけば、提携しているゆうちょ銀行ATMやコンビニATM などから振込や入出金ができます。
また、残高照会もできます。
〇注意点
・ネット銀行の種類によって2回以上~、3回以上~など何回目からは手数料が発生する
↓ネット銀行の比較を紹介している動画です。
☑ATM利用料
ATM利用料はそもそも日にちや時間帯によって無料で入出金ができます。
ですので、なるべく利用料が無料の日、時間に利用するようにしましょう。
お金の管理に慣れてきたら、給料が入った時点で1カ月に使うと予想される金額を1度で
引き出しておき、その金額で1カ月過ごすことがオススメです。
何度もコンビニで引き出す必要がなくなります。
まとめ
・日々の飲み物代は一番の無駄遣いと言っても過言ではなく、すぐに改善でき、節約も取り入れやすい方法ばかり。
・スマホの料金は格安SIMに乗り換えるだけで1カ月に数千円もお得になる。
回線は大手キャリアを利用しているので気にしなくて大丈夫。
・金券ショップは10円~数1000円もお得になる場合があるので、利用する価値アリ。
また、種類も豊富なので使い分けもできる。
・銀行の振込手数料やATM利用料を無料や抑える方法はネット銀行を駆使すること!
「塵も積もれば山となる」のように節約は10円からの小さな積み重ねを日々続けることです。
意識しすぎず、取り入れられることから始めましょう。