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伊藤かずえさん、30年愛し続けたシーマのレストア開始。レストア状況や愛車遍歴とは?

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伊藤かずえさん、30年愛し続けたシーマのレストア開始。レストア状況や愛車遍歴とは?

伊藤かずえさんの愛車“シーマ”のレストアが開始されましたね。日産社内の有志チームが結集したスペシャルプロジェクトです!

というわけで今回は、伊藤かずえさんのプロフィールから、愛車歴、レストアが始まるまでの経緯や進捗をまとめました。

伊藤かずえさんのプロフィール

伊藤かずえさんは、1966年12月7日生まれ(現在54歳)、横浜出身です。ホリプロ所属で女優・タレント・歌手として活躍されています。

趣味は洋裁、料理、インラインスケート、スキューバーダイビング、乗馬もされています。

伊藤かずえさんの芸能活動の軌跡

伊藤かずえさんが芸能活動を始めたきっかけは、小学生の時、お母様の勧めで東映児童演劇研究所に入ったことからです。それは、当時の内気な性格を変えるためでした。

デビューからの活躍は、こちらの通りです。

1978年 クラウンレコードよりレコードを発売し、芸能界デビュー。

1979年 映画やドラマに出演。

1982年 「哀愁プロフィール」でアイドル歌手としてもデビュー。

1984年 「不良少女とよばれて」で演じたツッパリ少女“長沢真琴”役で一躍脚光を浴びる。これをきっかけに、話題作に多数出演。

1985年 「ポニーテールはふり向かない」で念願の初主演を果たす。

1997年 「ナースのお仕事」シリーズに、黒縁メガネがトレードマークの大島冴子役で出演。

1999年 ロックバンド“SIAM SHADE”のベーシストNATIN(現:NATCHIN)と結婚。

2001年 長女を出産。

2007年 スーパー戦隊シリーズ「獣拳戦隊ゲキレンジャー」に出演。

2013年 離婚、約13年半の結婚生活にピリオド。

伊藤かずえさんと同世代の方々はもちろん、若年層の皆さんも、「ナースのお仕事」シリーズやスーパー戦隊シリーズでの活躍を目にしていますよね。まさに、幅広い世代に愛される女優さんです。

伊藤かずえさんの愛車遍歴

 

伊藤かずえさんはシーマに出会うまでに、3台の車を乗り継いでいます。

1985年(19歳)日産 スタンザ / STANZA

1986年(20歳)日産 エクサ / EXA

1989年(23歳)日産 ローレル / LAUREL

1990年(24歳)日産 シーマ / CIMA

若いうちから活躍されてますので、かっこいい高級セダンばかりですね。歴代乗っていた車が全て日産車なのは、伊藤さんのお父様が、日産のディーラーに勤めていたからです。車好きなのも納得できますね。

シーマを溺愛している!!!

“日産シーマ“とは?

現在の愛車である日産シーマは、1990年に購入した初代FPY31型です。「CIMA」とは、スペイン語で「頂上」という意味です。パールホワイトの高級感漂う、90年代らしいデザインのその名に恥じない佇まいのセダンです。

「鎌倉の大仏」をモチーフとしたデザインで、アカンサスの葉を模したエンブレムが特徴的です。

Y31型の初代シーマは、発売初年度に36400台も売れた大人気車種でした。30年以上の時が経った今では、日本にこの型のシーマは5台しか現存していません。伊藤さんが所有しているのは、この5台のうちの1台だということですね。

伊藤さんのシーマの実績

伊藤さんは、シーマの走行距離10万km達成時に、エンジンと足回りの部品を全て新品に交換しました。その後、レストアの実作業が行われる「オーテックジャパン(日産自動車のグループ会社)」への納車までで、26万6500kmを現役で走り続けました。

そして燃費はなんと、3〜4km/L程度で、ガソリンは“ハイオク”なんです。加えて、半年に1度は定期検査を行い、エンジンや足回りなどの部品を交換しています。大変な維持費であることが、容易に想像できますね。

伊藤さんにとってのシーマ

伊藤さんのシーマ乗車歴は実に30年以上にも及びます。伊藤さんは現在54歳ですから、人生の半分以上をシーマと共に走ってきたということですね。そんなシーマのことを伊藤さん自身は、「相棒のような存在で、見守ってくれている存在」と語っています。

シーマの車内は、撮影所に向かう際の発声練習の場や、お子さんとの触れ合いの場でした。お子さんはシーマを愛称で「シーマン」と呼びます。

長年乗り続けていると、運転席のシートが剥げてくるそうですが、もう替えになるシートの在庫はありません。伊藤さんは得意の裁縫を駆使して、ジーンズをアレンジし、カバーにしています。

シーマのレストア状況

レストアとは?

そもそもレストア(restore)とは、直訳で「復元する」「元の状態に戻す」という意味です。特に“自動車におけるレストア”とは、クラシックカーやビンテージカーなどを対象に、外装・内装、機能面も、製造された時のような(新車)状態に戻すことを意味します。

伊藤さんのシーマのレストアが始まった“きっかけ“

レストアが行われるきっかけとなったのは、2020年10月、伊藤さんがシーマの一年点検についてSNSで投稿したことです。これを発端に、30年以上シーマを大切に乗り続けていることが、SNSやメディアで話題となりました。

すると、その投稿を見た方々から、「日産はレストアを検討して!」「やっちゃえ、日産!」という声がたくさん上がりました。世間の声に押される形で、日産の有志チームが立ち上がったのです。

“シーマ”にできるだけ長く乗りたい

とにかくシーマと相性が良く、乗り換えたいと思う車もないという伊藤さん。そのため、レストアしてもらえるかもしれないと話があがった時は、「もっとシーマに長く乗れる」と大喜びでした。

レストアしてシーマが生まれ変わったら、「免許返納まで乗れる、嬉しい」とインタビューで答えています。

シーマをレストアしている間の代車は…?

レストア中の代車は「日産キックス e-POWER」です。プロパイロット機能を体験した伊藤さんは、キックスもかなり気に入ったようです。娘さんもかなりキックスを気に入っている模様です。

レストアの進捗

4月26日にオーテックジャパンへ入庫し、レストアが始まりました。伊藤さんは、「半年も乗れないとなると、寂しい」と語っています。

5月になると、少しずつ作業開始です。まずは部品を取り外しながら、各部品の状態を確認していきます。担当者はシーマの状態を見て、「30年、約26万km乗っているとは思えないほど、状態がいい」と感心しています。伊藤さんのシーマへの愛情、愛着が感じらレますね。

6月、エンジンを取り外しや、ボディの修復など、本格的な作業が進んでいます。今後の作業に注目です。

日産のサイトで実際の様子をご覧ください。
伊藤かずえさんのシーマ レストアの取り組み

まとめ

・伊藤さんは30年以上シーマに乗り続けてきた。
・今後もシーマに乗り続けたい伊藤さんは、レストアに大喜び。免許返納まで乗り続けられるというぐらい溺愛している。
・レストア作業は世間の声に押される形で、日産の有志チームが立ち上がり、4月から着々と進んでいる。

これからレストアが進むにつれて、シーマがどのように生まれ変わるのか、注目ですね。

伊藤かずえさんの愛車「シーマ」レストアプロジェクト。伊藤かずえさんと日産担当者の囲み取材



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