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ジュースクレンズとは?固形物を摂取せず、水分だけでデトックスを行う。ダイエットにも効果あり?

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ジュースクレンズとは?固形物を摂取せず、水分だけでデトックスを行う。ダイエットにも効果あり?

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ジュースクレンズとは、水分のみ摂取し、クレンズ(浄化)するという意味。
ダイエットや腸活にも効果はあるのでしょうか?

ハリウッドセレブの中では浸透しているジュースクレンズが日本でもどうやら話題になってきているみたいですね。

ファスティングの一種とされているジュースクレンズは「どのような効果があるのか」、「気を付けなければいけない点」など、初心者の方でも分かりやすく解説していきます。

ジュースクレンズとは?

ジュースクレンズとは一定期間、固形物を食べず、コールドプレスジュースのみで体に必要な栄養素を補いながら、消化器官を休める健康法です。

私たちは食べ物を食べると、消化器官で「消化・吸収・代謝」の化学反応を起こします。

その化学反応が起きると消化器官では大きなエネルギーが消耗され、一般的な食事をしている人であれば、フルマラソンを走った時と同じくらいのエネルギーを消耗しています。

それほどの大きなエネルギーをほぼ毎日長時間使っていると考えると消化器官はとても働き者です。

ですが……

消化器官も人間と同じで毎日長時間労働をしていると疲れが溜まりますし、エネルギーもなくなってきます。
たまには休みを与えてあげることが必要です。

消化器官を休めている期間、栄養源になるコールドプレスジュースはかなり重要です!

コールドプレスジュースとは

野菜や果物を加熱せず、プレス圧搾して果汁を絞り出ます。

プレス圧搾するため、野菜や果物が本来もっている栄養素や酵素を壊さずにジュースにすることができます。

※酵素は「消化・吸収・代謝」の化学反応に欠かせないエネルギー要素です。

コールドプレスジュースが良い理由

コールドプレスジュースはオーガニック野や果物から作った生ジュースなので

・「タンパク質・ビタミン・ミネラル」といった栄養素をきちんと補充できる。
・代謝は落とさずに胃腸や肝臓はしっかり休ませてあげられる。

また、コールドプレスジュースは果物の皮や野菜の茎などの繊維質が取り除かれたクリアなジュースなので酸化しにくく、消化の負担が低いのも良い点です。
※オススメは100%の生コールドプレスジュース!!

≪ジュースクレンズをする目的≫
・消化器官に溜まった老廃物を排出する(デトックス)
・デトックスすることで腸内環境をきれいにする
・腸内環境を良くして肌をきれいにする
・普段、摂津しきれない量の食べ物や果物の栄養素を手軽に素早く体内に取り込む
・消化器官を休めることで、本来人間が持っている自然治癒力を高める
・根本的に体質改善する
・ダイエット

ジュースクレンズは様々な効果が期待できますね。

ジュースクレンズの方法は?

▫朝目が覚めた後…十分な水(白湯でもOK)を飲んで体内を水分で満たす

▫その後…ジュースメーカーの指定に沿って2~3 時間おきに決められた順番にジュースを飲む
※一気に飲むのではなく、3~4 回に分けて少しずつ飲む
消化吸収しやすくするため、なるべく常温で飲むようにしてください

▫それ以外の時間…水、白湯、ハーブティーを1,5ℓ~2ℓ飲む
※食事しない分、水分が足りなくなるので小まめに水分をとってください

‶それでは早速ジュースクレンズを始めましょう!″といきたいところですが、ジュースクレンズを行う上で大事な5 つのポイントがありますので、ポイントをおさえてから始めましょう。

≪大事なポイント≫
➀準備食と回復食が必要
②ジュースクレンズの期間
③始めるタイミング
④向いていない人
➄NG行動

➀準備食と回復食
『 準備食 』とは、ジュースクレンズ本番前にウォーミングアップとして、胃や腸などの消化器官を徐々に休ませていく食事です。

ジュースクレンズは消化器官が眠っている状態で行います。

眠っている状態をスタートラインにするため、消化にエネルギーを極力使わない食べ物を食べることが重要です。

『 回復食 』とは、ジュースクレンズが終わった後に、消化器官を徐々に普段の食事に慣れさせるための食事です。
一定期間、固形物を摂取していなかった消化器官にいきなり固形物、それも高カロリーな食べ物やジャンキーフード、レトルト食品などを食べるとかなり消化器官の負担になります。

○準備食・回復食に摂りたい食べ物
ま:豆類
ご:ゴマ類
に:肉(ジュースクレンズ本番前後の日は食べない)
は:発酵食品・漬物
や:野菜
さ:魚(ジュースクレンズ本番前後の日は食べない)
し:しいたけ・きのこ類・ショウガ
い:イモ類・穀物類
わ:わかめ・海藻

準備食と回復食には「孫には優しいわ(まごにはやさしいわ)」
この栄養素の頭文字の食べ物を食べるようにしましょう。

○準備食・回復食で食べてはいけないもの
・小麦
・乳製品
・卵
・カフェイン
・スイーツ
・アルコール
・揚げ物
・インスタント、レトルト食品

動物性のタンパク質や食品添加物は消化しにくく、酵素(エネルギー)を大量に消耗するので、消化器官に負担がかかるので準備食と回復食には向いていません。

②ジュースクレンズの期間
・初めての人…半日~1 日
・慣れている人…3 日~5 日
・デトックス目的…1 日~でOK
・ダイエット目的…3 日以上が好ましい

例:ジュースクレンズを3 日やりたい ⇒ 準備食と回復食もそれぞれ3 日分必要です。
※ジュースクレンズを行う日数分、準備食と回復食も同じ日数にします。

準備食

3日間

コールドプレスジュース飲む期間

3 日間

回復食

3 日間

「ジュースクレンズ本番と準備食と回復食」この3つを合わせて『ジュースクレンズ』と呼びます。

③始めるタイミング
・準備食と回復食を含む日数がいるので、会食や外食の予定がない日
・女性の場合、体調に変化が出やすい生理が終わってから、もしくは、生理予定日から離れている日

自分のライフスタイルや体調と相談してから始めてくださいね。

④向いていない人
・妊娠中、出産後、授乳中の人
・治療中、入院中
・18 歳未満、60 歳以上の人

赤ちゃんにも栄養を与えなければいけない人や病院食を食べている人、薬を服用している人、体が未熟な人、体が衰えてきている人はいつも通りの食事をした方が体に負担がないので、ジュースクレンズは控えた方がいいいでしょう。

➄NG行動
・激しい運動
・サウナ

激しい運動とサウナはたくさんの汗をかきますよね。汗にはビタミンとミネラルが含まれています。

せっかくコールドプレスジュースで補給したビタミンとミネラルが失われますし、「脱水症状・めまい・だるさ・ふらつき・筋肉の痙攣・免疫力低下」などの症状が起きる可能性があるので控えましょう。

ただ、ストレッチやヨガは大丈夫ですのでジュースクレンズ期間は軽い運動にした方が良いですね。

実際ジュースクレンズを試した方の動画も参考にしてください。

ジュースクレンズの効果

☑ジュースクレンズがもたらす主な効果
・デトックス
・腸活
・免疫力アップ
・ダイエット
・体質改善

ジュースクレンズのそもそもの目的は「消化器官を浄化して老廃物を排出(デトックス)させ、体の機能の回復させる」ことです。

消化器官がデトックスされたことにより、様々な効果をもたらし最終的に体質が改善され、体の機能が回復されます。

ジュースクレンズの注意点。いい点、悪い点の様々な情報があるので、鵜呑みにしないように!

☑ジュースクレンズの注意点
・リバウンド
・デトックスによる好転反応

リバウンド

デトックスを終えた胃は食べ物を吸収しやすい環境になっているのでリバウンドが心配されます。

また、ジュースクレンズによるダイエットは短期的な効果です。

ジュースクレンズで減った体重の大半は水分で脂肪が無くなったわけではないので、元の食事に戻ると当たり前ですが徐々に体重も戻ってきます。

≪リバウンドしないためのポイント≫
「回復食・バランスのいい食事・適度な運動」
回復食(と準備食)はだいたいコールドプレスジュースを飲む日数と同じ日数分食べればいいとされていますが、1週間くらい回復食を続けてみましょう。

回復食に舌も体も慣れていくと、自然とカロリーの高いものや味の濃い食べ物を欲さなくなる傾向があります。バランスが良く健康的な食事を心がけるような意識にも変わります。

食事にプラスで適度な運動も大事です!!
人間には「基礎代謝」があり、基礎代謝は筋肉があることにより働きます。
※基礎代謝:何もしていなくても体のエネルギーを消費しているということ。

基礎代謝が高いと普通に生活しているだけでエネルギーを消費してくれて、脂肪の付きにくい体になります。

‶ジュースクレンズのあとだけ″を意識して頑張るのではなく、常日頃から食事と運動を少しでもいいので続けることが大事です。

デトックスによる好転反応

好転反応とは、症状が良い方へ向かっている時に起こる一時的な体の不調です。

例:頭痛、肩こり、めまい、だるさ、眠気、下痢

≪好転反応が出てしまった時の対処法≫
・軽い運動をする
・水分を多めに摂る
・蒸しタオルをあてる
・ゆっくりお風呂に入る
・寝る

好転反応が出た場合は「ジュースクレンズの効果が出ている」と思うようにして、ポジティブな気持ちになることが好転反応との上手い付き合いかたです。

あまりにも体調が悪い場合は、医療機関の受診をおすすめします。

腸活は免疫力をあげる。コロナ渦で免疫力を上げよう!

腸活=腸内環境を整える
これはもう浸透していますよね。

ジュースクレンズでも腸内環境を整えてくれるのですが、腸活は普段から取り入れることができます。

では、なぜ腸活が体にいいのか説明していきます。

○腸のしくみ
腸は私たちが食べた食べ物の栄養素を吸収する重要な器官です。
胃から消化されたものが腸へ運ばれます。
腸は運ばれてきたものを何でも吸収するのではなく、有害物質と栄養素をきちんと選別し、
栄養素は吸収し、有害物質は便で排出する役割も担っています。

善玉菌が悪玉菌よりも優勢な時は腸内環境が良いです。
その場合、悪玉菌が腸に住み着いたり、増殖するのを善玉菌が防いでくれます。

○腸内環境が良い時
・回復力が強くなる
・ストレス耐性が上がる
・免疫力が上がり、病気にかかりにくい
・便秘・下痢になりにくい

○腸内環境が悪い時
・貧血
・骨密度の低下
・栄養の低下
・疾病リスクが高くなってきている

○腸活にオススメ食材
・納豆
・ヨーグルト
・味噌
・醤油
・チーズ
・きのこ
・野菜
・果物
・キムチ

腸活を実践した方の動画です。ヨーグルトの菌と腸の関係のお話もしているのでオススメです。

☑腸活の方法
➀コップ1杯の水(白湯)を飲む
②腸活オススメ食材を積極的に摂取する
③青汁を飲む
④軽い運動をする
➄酵素ドリンクを飲む

など日常で取り入れやすい内容ですね。
また、普段からお腹を冷やさないように心がけましょう。

腸が栄養素を吸収する器官なので私たちの食生活も重要ですね。
栄養素の低いインスタント食品やお菓子ばかり食べていませんか。
この際に自分の健康のためにも食生活を見直して見ましょう!

まとめ

1. ジュースクレンズとは、『一定期間、固形物を食べずコールドプレスジュースのみで体に必要な栄養素を補いながら、消化器官を休める健康法』方法は、コールドプレスジュースを順番に沿って2~3時間おきに飲む

2. ジュースクレンズの効果は、『デトックス・腸活・免疫力アップ・ダイエット・体質改善』

3. ジュースクレンズの注意点は、『ダイエットのリバウンド・デトックスによる好転反応』

4. ジュースクレンズに限らず、普段から健康のために『腸活』をしていこう!

現在、コロナ渦でフードデリバリーが増え、偏った食事や過度な食事をしている人は多いのではないでしょうか。

ジュースクレンズを通して自分の体と向き合う時間があってもいいと思いますが、無理はしないでくださいね。



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