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これからは寝苦しい夜が続く季節に入っていきます。
人間の三大欲求の中には睡眠欲が入っていることからも、人間が睡眠に対する欲が強いのが分かります。
今回は寝苦しい季節でも質の良い睡眠を取るために、
- お風呂の入り方
- 音楽は寝る前に聞く
- スマホは布団に持ち込まない
- 事なのは副交感神経を優位に立たせる
この四つの焦点に絞って掘り下げていきたいと思います。
10分くらいで読み終わる記事ですので、最後まで読んでくだされば、良質な睡眠を取れることでしょう。
自身の経験も織り交ぜながら掘り下げていきますので、インターネットに書いてある情報だけでは分からないことを、この記事を通して伝えられると思っています。
お風呂の入り方
寝る1~2時間前に、あまり熱さを感じない(40度)前後のぬるま湯につかるのが大切です。
体感の目安としては、汗をあまりかかない程度が理想です。
理由は大きく分けて二つあり、
- リラックス効果で副交感神経が高まる
- 身体の奥の体温を一時的に上げる
が、主な理由です。
副交感神経が高まると眠りに入りやすくなり、体温を一時的に上げれば眠気を誘う体内温度変化が起こるからです。
私もそうですが、お風呂に入ったりシャワーを浴びたりすると目が覚める人もいるでしょう。
しかし、寝る1~2時間前にお風呂に入っていれば布団に入るころには体温がちょうどよく下がっており、眠くなっているはずです。
温度の高すぎるお風呂も睡眠を妨害します。交感神経が優位に立ってしまい、副交感神経が劣勢になってしまうからです。
良い睡眠に入るには1~2時間前にぬるま湯のお風呂につかりましょう。
音楽は寝る前に聞く
音楽を寝る前に使えば良質な睡眠に入りやすくなります。
根拠はいくつか挙げられますが、その中の一つに音楽に集中できるからとあります。
例を1つ挙げましょう。いざ寝ようと思って布団に入ったら、起きているときには気にしてなかった音が気になったり、次の日の予定が気になったりして眠れない日を過ごしたことはありませんか?
音楽を流している間は、音楽だけに集中できるので、雑音や明日の予定をその時だけは気にしなくなります。
寝る前に音楽を聴くことに反対な人もいるでしょう。音楽の音が睡眠の妨害と感じるからです。
私も寝るときは静かな空間が理想です。でもそれは音楽の聴き方が間違っていたからです。
音楽は歌詞がない物を選び、高周波音を含むものを選びできれば自然音が望ましいです。
音楽は毎日変えるのではなく、なるべく同じものを採用しましょう。
脳に寝るときの音楽だと記憶させれば、毎日簡単に眠ることができるようになりますから。
夜中に起こされる可能性もあることから、しっかりとタイマーをかけときましょう。
上記に書いた事柄を守ることができるならば、良質な睡眠に近づけるはずです。
寝る前は音楽を聴くことをお勧めします。
参考音楽
スマホは布団に持ち込まない
寝る前にスマホを触るのは睡眠にも肌にも不健康です。
夜中にスマホのブルーライトを浴びると、脳が昼間だと錯覚し眠れなくなります。
さらに睡眠不足と伴って肌質が荒れ、ニキビが増えてしまいます。
私の知り合いの女性で肌質に困っている人がいました。洗顔や肌のケアを怠らない人だったので理由が分からないままでした。
二人でいろいろな方法を調べた結果、睡眠の質でも肌に影響が出ることが分かりました。
寝る時間や睡眠中の温度管理を調整していく中で、寝る前にスマホをいじると睡眠の質と肌質が悪くなることが判明しました。
すぐにスマホをやめても改善されるわけではなかったのですが、1ヶ月もすると目に見えて肌質が良くなっているのが分かりました。
ですので、肌が気になる方は、寝る前にはスマホをいじることはやめてみましょう。
大事なのは副交感神経を優位に立たせる
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良質な睡眠を取りたいなら、副交感神経を優位に立たせるべきです。
人間には交感神経と副交感神経の2種類を持っており、寝るときに必要になってくるのが副交感神経です。
そのため、寝るときには交感神経を副交感神経にシフトチェンジしなければいけません。
主に交感神経を刺激するような食べ物や、生活リズムの乱れ、ストレスなどが例に挙げられています。
すぐになくせるようなものばかりではないですが、少しずつ緩和するだけでも違ってきます。
寝る前には交感神経を刺激するような唐辛子やコショウなどといった香辛料を控えたり、朝日を浴びたりすることで交感神経と副交感神経にシフトチェンジする習慣をつけましょう。
寝るときは副交感神経を優位に立たせる努力をしましょう。
副交感神経を優位に立たせる【478呼吸法】
まとめ
今回は良質な睡眠を取るために書いてきました。簡単にまとめますと、
お風呂の入り方
寝る1~2時間前にぬるま湯に入る
音楽は寝る前に聞く
高周波数の音が入っている歌詞のない音楽か自然の音楽が望ましい
スマホは布団に持ち込まない
スマホから出るブルーライトは睡眠の質と肌質に悪い
大事なのは副交感神経へシフトチェンジさせる
睡眠には副交感神経が必要なため寝る前は交感神経を副交感神経にシフトチェンジ
睡眠は直接健康につながってきます。なるべくスムーズに睡眠に入り、朝は元気に起きられるのが一番です。
これからの季節は寝苦しくなるとは思いますが、困ったときはこの記事を参考にしてみてください。